20世紀モダニズム文学の旗手で、「ダロウェイ夫人」などの著作で知られるバージニア・ウルフ。ウルフはかつて夫のレナードと共に、リッチモンドで出版社「ホガース・プレス」を営んでいた。来年はこのホガース・プレスの創設100周年にあたり、ウルフの銅像はそれに合わせてお披露目される予定だという。同地区のカウンシルから承認されれば、銅像はテムズ川沿いのベンチに設置される。
ウルフの実物大のブロンズ像はベンチに腰を掛け、誰かと会話を楽しんでいるようなポーズを取っている。ファンや観光客は、像の隣に座れば、あたかもウルフとおしゃべりをしているかのようなセルフィーを撮れるという。
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