今後、洪水が多発する可能性の高いロンドンのエリアが発表された。それによると、2030年までに市内の広大な地域が床上浸水などで定期的に水中に没するという。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。
海面上昇を予想するNASAの新ツールを使って作成されたマップによると、気候変動によって異常気象が頻繁になることから、今後数十年で主にテムズ川周辺が危険にさらされる可能性が高い。ストラトフォード、カナリー・ワーフ、ロイヤル・ドックスなど、ロンドン東部の大部分が含まれ、ロンドン南部はクラッパム、ブリクストン、西部はフラム、ハマースミス、リッチモンドなどの名が上がっている。
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