Facebookツイッター
ミュンヘン・インターナショナル・スクール
Fr. 24. Nov. 2017

ドイツで犬と暮らしてみたら


ジェイクジェイク Jake マルチーズ×ペキニーズのミックス犬。オス、5歳。静岡出身、東京・葛飾育ちのやんちゃ犬。

レストランや電車も犬と一緒が当たり前、まさに"ワンコの楽園・ドイツ"へ東京の下町葛飾から「犬生のイタズラ」でやってきたわが家の愛犬ジェイク。日本とはペットに対する考え方や環境が違うドイツで犬を飼うことは、苦難の連続……。でも、幸せもいっぱい!日本からドイツへ、ジェイクの大冒険を通してドイツでの犬との暮らしを連載で紹介します。 (編集部:渡邊みどり)


Vol.8【最終回】
ジェイク、東京へ帰る

お散歩道
落ち葉がキレイないつものお散歩道

デュッセルドルフにやって来て約1年。ジェイクが日本へ帰る日が突然やって来ました。夫の仕事の都合で急きょ予定よりも早く帰ることになってしまったのです。

でも、私は内心少しホッとしていました。ジェイクにとって住み慣れた東京を離れ、ドイツでの生活に慣れることは人間以上に大変なことだったと思います。実は、数カ月前からジェイクのおしっこに血が混じるようになり、ぼうこうに結石かポリープがあるという診断が出ていました。元気で食欲旺盛なのですが、初めて尽くしのこの1年はこたえるものだったのかもしれません。

犬の訓練士の元田さんに教えてもらいながら、ジェイクと二人三脚で頑張ったドッグトレーニングも功を奏し、今では静かに留守番できるようになり、ほかの犬や人に向かってほえることも少なくなってきていました。留守中のジェイクのほえ声を心配してくれつつクレームを言いに来た上の階のおばさんからも「夫婦で日本に行ってきたの! とってもいいところだった」という、うれしいお話しが聞けるまでになりました。

犬も飼い主も、環境やルールに慣れるのは大変でしたが、季節を感じながら自然の中で散歩をしたり、日本では犬連れで行けないような場所に出かけられたり、ドイツは犬にとってとても良い場所だったなぁと改めて思います。そして何より、ドイツの人たちは本当に犬が大好き。家族の一員、町の一員として人と犬が自然に過ごしている。そんな場所でジェイクと暮らせたことは、キラキラと輝くような素敵な経験でした。

と、感傷に浸っていたのもつかの間。入国時と同様、帰国の際にも準備が必要です。右に犬の帰国準備についてまとめました。日本到着の40日前までに事前届出が必要ですのでご注意を。

日本への帰国の手順(2 016 年3 月帰国、ジェイクの場合)

ジェイクはマイクロチップ埋め込み後に2回以上の狂犬病予防接種済み。狂犬病抗体検査から待機期間180日以上経過(検査から2年以内)。ドイツで受けた狂犬病注射の有効免疫期間内のため、到着後の検査の後すぐに家に帰ることができました。これらの輸入条件を満たさない場合、最長180日間の係留検査が必要となることもあります。詳細は下記の動物検疫所のウェブサイトでご確認ください。

日本到着予定の40日前までに到着空港の動物検疫所に事前届け出

詳細は動物検疫所のウェブサイト およびサインの以下のページを参照。

www.maff.go.jp/aqs/animal/dog/import-other.html

フライト手配

1の前、もしくは並行して行う。犬を飛行機に乗せる場合には、航空会社に事前予約が必要。

証明書の作成と事前チェック

動物検疫所のウェブサイトより、日本の輸入条件をもれなく記入できる証明書の推奨様式を入手し記入。漏れや間違いがないよう、日本の動物検疫所に送り、チェックしてもらう。日本到着時に必要な書類は、この証明書のほか、 輸入検査申請書 1の届出受理書 狂犬病抗体検査証明書の原本 輸出検疫証明書(日本出国時に動物検疫所が発行したもの)。

獣医師による輸出前検査と証明書のチェックおよびサイン

3の証明書を持ってかかりつけの動物病院へ。簡単な身体検査やマイクロチップの読み取り、および持参した書類のチェックをしてもらう。書類の内容に問題がなければ獣医師にサインをもらう。

最寄りの獣医局へ

できる限り搭乗前48時間以内に最寄りの獣医局(Veterinäramtに犬を連れて行き、4 の書類にドイツ政府機関発行の証明となるサインをもらう。1日の受付時間が短めなので事前に確認を。

ドイツ出発当日

空港のカウンターでチェックイン後、指示された犬を預けるカウンターへ。持参した給水器を取り付けたケージに入れ、係員に渡す。

※日本に到着後は、空港の動物検疫所で輸入検査をします。


Jakeジェイクが教える!
ワンコ目線のお役立ちTipp

ペトリ
犬の学校にも通い始めたペトリ
「スペインから来たペトリ」

最終回は、ボクの師匠、訓練士の元田さんの愛犬ペトリのことを紹介するよ。ペトリは、スペインのカナリア諸島出身、1歳半の女の子。カナリア諸島のブリーダーのところで生まれたんだけど、とても劣悪な環境で、食べ物も十分に与えられなかった。だから、動物保護団体に保護されたときにはガリガリに痩せていたんだ。

この動物保護団体のホームページを見てペトリのことを知った元田さんが引き取ることに。スペインから飛行機に乗り、1匹だけでドイツにやってきたペトリ。今は、新しい家族と一緒にとっても幸せに暮らしているよ。最後に、ペトリとボクの願いは一つ。大好きな家族とずっと一緒に暮らすこと。世界中の犬がそう願っているんだ。

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

Panasonic製品 15%OFF 2018年カレンダー販売
バナー バナー 習い事&スクールガイド ドイツからのお引越しはグローバス・リロケーション バナー 日本メディカルセンター

日本人が経営する欧州の宿
ロンドンのゲストハウス