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Sa. 11. Feb. 2012
  
Montag, 19 Februar 2007 01:00

少年漫画ヒーローと学ぶ

日本語補習校どころか、日本人もいないドイツの田舎町でバイリンガル育児に精を出してかれこれ10年目。幾度も挫折しそうになりながらも諦めずにきた私の前に救世主が現れた。彼の名は「ナルト」。そう、ドイツのテレビでも放送が始まった日本の人気マンガである。

そもそも、雑誌の特集記事で興味を持った長男に、「ママはこのマンガ、日本語で持ってるよ」と持ちかけた。我家のTVタイムは夕方6時からなので、ドイツ語のアニメ放送はシャットアウト出来る。日本語の勉強をしたら日本語のアニメ1話分をご褒美に見せると約束。一緒に折り紙で手裏剣を作ったり、忍者ゴッコで遊ぶ。夜寝る前にマンガを読んであげて、いろいろ感想を言い合ったりして久々に好感触だ、と思っていたが、そうは問屋が卸さないのがここ、ドイツなのだ。案の定、ドイツ人の主人が「こんな残酷な話を子どもに見せるなんて!暴力で全てを解決しようとする話は良くない!」と迫って来た。忍者の話なので、当然戦闘の場面もあれば人も死ぬ。

人の苦労もナルトのストーリーも知らずに、自分の意見だけは堂々という主人の態度に多少腹が立ったので、「私は私が駄目だと思うものは子どもに見せていない!」と言い返した。日本の少年漫画独特の「努力・根性」を前面に押し出して突き進む主人公像は、欧米のコミックヒーローにはなかなか存在しない。天涯孤独の問題児ナルトが「おれは絶対に諦めない!」とひ たすら努力して成長していく姿がこのマンガの最大の魅力ではないかと私は思う。

少年マンガヒーローと学ぶ

最終更新 Donnerstag, 06 Oktober 2011 10:08
 
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