そら豆 Dicke Bohnen
コクと旨みがあり、色鮮やかなそら豆。さやが空に向かって伸びることからこの名前が付いたそうです。旬は、6~7月と比較的短く、また傷みやすいことから扱っているお店が少ないので、市場や店頭で見掛けたらすぐに買うことをお勧めします。おつまみ程度でしたら7~8本でも足りますが、料理に使うとなるとキロ単位で必要になります。購入後はできるだけ早く調理し、数日置く場合は、さやのままで、なるべく空気に触れないように保存します。
そら豆の冷製スープ メルゲーズ添え
熱々のメルゲーズが、単調になりがちなスープにアクセントを付けてくれます。
| (6人分) | |
| そら豆(皮付き) |
450g
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| メルゲーズ※ | 3本 |
| 水 | 100ml |
| コンソメ顆粒 | 大さじ1 |
| 牛乳 | 400ml |
| 生クリーム | 200ml |
| 塩・こしょう | 適量 |
| パプリカパウダー | 適量 |

| 1. | そら豆は、茹でて(下記参照)皮を剥く。(正味300g程度) |
|---|---|
| 2. | 1 のそら豆と牛乳をミキサーに入れ、そら豆の形がなくなるまでかくはんする。 |
| 3. | 生クリームを加えてさらにかくはん。 |
| 4. | 鍋に水とコンソメを入れて温め、3 を加え、ふつふつとしてきたら火を止め、塩・こしょうで味を調える。粗熱が取れたら、冷蔵庫で冷やす。 |
| 5. | メルゲーズを焼き、食べやすい大きさに切る。 |
| 6. | スープを器に盛ってパプリカパウダーを振り、串に刺したメルゲーズを添える。 |
※メルゲーズはマグレブ諸国(モロッコ、チュニジア、アルジェリア)のスパイシーな羊のソーセージ。
手に入らなければ、チョリソーでも代用可。
そら豆と海老のパスタ
淡い彩りが美しいパスタ。さっと作れるひとりランチの分量で紹介します。
| (1人分) | |
| パスタ(平たい方がソースが絡みやすい) |
70g
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| そら豆(茹でたもの) | 10個 |
| 茹でた海老(冷凍海老も可) | 5尾 |
| バターミルク | 大さじ2 |
| 卵黄 | 1個分 |
| 生クリーム | 大さじ2 |
| 塩・こしょう | 適量 |

| 1. | パスタを規定の時間茹でる。 |
|---|---|
| 2. | そら豆の皮を剥く。冷凍海老は解凍する。 |
| 3. | 小鍋にバターミルクを入れて温め、1度火を止めてから卵黄を入れてよく混ぜ合わせる。 |
| 4. | 3 に生クリームを入れて弱火で温め、塩・こしょうで味を調える。 |
| 5. | 茹で上がったパスタに、2 のそら豆、海老と4 のソースを絡めて出来上がり。 |
