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Montag, 05/01/2009 09:00CET
バイエルも特許出願 人のiPS細胞、国内で - 1月5日

京都大の山中伸弥教授が開発した新型万能細胞「人工多能性幹細胞(iPS細胞)」をめぐり、ドイツ医薬品大手バイエルが、人の細胞からの作製に複数の方法で成功したとして2007年6月に日本で特許を出願していたことが分かった。特許庁が4日までに出願内容を公開した。

山中教授が人での作製成功を発表した同年11月より早い時期の出願で、教授とは異なる作製法も含まれている。京大とは別の特許として認められれば権利関係が複雑化し、国が推進する再生医療研究に影響が出る可能性もある。

特許庁によると、バイエルの出願は07年6月15日付。人の細胞に計4種類の遺伝子を組み込む山中教授と同じ作製法に加え、「がん遺伝子以外の3種類の遺伝子を入れる」「3種類の遺伝子と薬剤を入れる」などの方法でもできたとして、作製したiPS細胞そのものを特許出願した。

基にした細胞も、山中教授が成人女性の皮膚細胞を使ったのに対し、新生児の皮膚やへその緒に含まれる臍帯血(さいたいけつ)など多種の細胞を指定。高い効率でiPS細胞が作製できたとしている。

京大は、山中教授が世界で初めて06年に発表した動物での成功に基づき、4遺伝子を導入するという作製法の根幹部分についての国内特許を昨年9月取得。だが専門家によると、作製方法が異なれば、別の特許として成立する可能性がある。

バイエルのiPS細胞研究については、傘下のバイエル薬品(大阪市)のチームがかなり早い段階で成功していたことが昨年判明したが、特許の出願時期や内容の詳細は不明だった。【共同】


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