(4月2日 時事)ドイツ・エネルギー水道事業連盟(BDEW)とバーデン・ビュルテンベルク州太陽エネルギー・水素研究センター(ZSW)は1日、ドイツの今年第1四半期の再生可能エネルギーによる発電量は734億キロワット時(kWh)だったと発表した。国内総電力消費量1376kWhに占める割合は53%で、前年同期から6ポイント伸びた。
風があまり吹かなかった前年同期から風力発電が大きく伸ばし、陸上風力発電は28%増、洋上風力発電は44%増となった。これに対し、太陽光発電は悪天候が響いて5%減。前年同期は天気のいい日が多かった。水力発電は少雨の影響で21%減となった。
再生可能エネルギーの内訳は、陸上風力発電が344億kWh(24.5%)、太陽光発電が135億kWh(9.6%)、バイオマス発電が110億kWh(7.8%)、洋上風力発電が98億kWh(7.0%)、水力発電が33億kWh(2.4%)。
BDEWのアンドレ―会長は「国際社会が危機に直面する中、再生可能エネルギーは化石燃料輸入への依存度を減らすのに重要な貢献をしている」と指摘した。一方、ZSWのシュタイス所長は「再生可能エネルギーに基づくエネルギー供給こそが産業に必要な回復力を生み出す」と強調。「エネルギー転換を加速させる法的枠組みを連邦レベルで確立するだけでなく、欧州連合(EU)の施策も戦略的に活用する必要がある」と呼び掛けた。
3 April 2026 1260号
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