小学生の学力診断テスト実施
バイエルン、ザクセン州が好成績
小学生を対象に、全国で初めての実施された学力診断テストの結果が9日発表された。ヴェルト紙が伝えた。
今回のテストは、小学生の学力到達度を確認するために行われたもの。読解、聴解、計算力を診断したところ、小学生全体の70%が基準レベルに到達していた。
州別比較では、読解および計算力の両方でバイエルン州がトップを占め、これにザクセン州が続いた。さらに、その両方で上位にランクインしたのが、旧東ドイツのザクセン=アンハルト州、テューリンゲン州、そして旧西ドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州。一方、下位はベルリン市、ブレーメン州、ハンブルク市が占めた。