若年失業者に「第2のチャンス」を
労働省と労働局が就業促進プログラム開始
連邦労働省および連邦労働局は7日、25~35歳の若年失業者を対象に、新たな就業促進プログラムを立ち上げることを発表した。ヴェルト紙が伝えた。
学校を中途退学したり、職業訓練先を見付けることができなかったり、職業訓練を期間満了前に中断したなどの場合、正規に就業するきっかけを掴めず、若いうちから生活保護を受給し始めるケースが多いという。新たな就業促進プログラムでは、これらの失業者に「第2のチャンス」を与え、3年以内に10万人分の職業訓練の機会を創出することを目指す。現在、職業訓練を修了した経験を持たない25~30歳の失業者の数は30万人に上る。