ディスカウントスーパーの商品価格が上昇
ビオ商品の増加などが原因
市場調査会社GfKの調べで、アルディやリドルなどのディスカウントスーパーの商品の平均価格が上がっていることが明らかになった。11月付のヴェルト紙が伝えた。
調査によると、今年8月に消費者がディスカウントスーパーでの買い物で出費した金額が、前年同期比4%上昇している一方、ディスカウントをうたっていない通常のスーパーでの出費額上昇率は1.6%だった。ディスカウントスーパー商品の値上がりの理由としては、自然農法によるビオ商品や有名ブランドメーカーの商品が増えたことなどが挙げられている。これらはディスカウントスーパーの商品の中でも、若干高めの価格設定になっている。