(デュッセルドルフ 7月28日)今年3月に起きたジャーマンウィングス機の墜落事故における犠牲者への補償をめぐり、親会社のルフトハンザに宛てた遺族からの怒りの手紙をきっかけに連立政権が関与する可能性が濃厚となっている。
ジャーマンウィングス機の墜落事故から4カ月経ち、ルフトハンザ社長に対して遺族が怒りの手紙を公開した。これは、同機に乗っていて亡くなった学校生徒と教師の遺族によるもので、「亡くなった子どもたちの命と私たちの悲しみに対して、4万5000ユーロの慰謝料というのは侮辱だ」と訴えている。
15 Mär 2024 1214号
第九 初演200周年記念
ベートーヴェンの人生と
受け継がれる交響曲第9番