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新生児出生数が10年ぶりに70万人突破

(デュッセルドルフ 9月2日)連邦統計庁の発表によると、2014年の新生児出生数が10年ぶりに70万人を突破したことが明らかになった。2014年の新生児出生数は71万5000人で、これは前年の68万2000人と比べて3万3000人多く、4.8%増となっている。

新生児出生数が70万人を超えたのは2004年以来。シュヴェージヒ家庭相(社会民主党=SPD)は、「喜ばしい兆候。今後も家族支援に尽力していきたい」と述べた。家庭相は、廃止が決まった在宅育児手当の年間約10億ユーロの財源を、保育園の拡充に充てたい意向を示している。これに対して(キリスト教民主同盟=CDU)からは、「在宅で子どもを育てたい両親の意向も尊重するべき」と反発の声が上がっている。
 
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