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貧困危機層が増加  ドイツ人の6人に1人が直面

(デュッセルドルフ 3月1日)好調な経済成長の一方で、国内の貧富の差が広がっており、国民の6人に1人が貧困の危機にさらされている。これはベルリンにある複数の社会福祉連盟の調査をまとめたもので、最新の統計である2014年の時点で、国内で貧困の危機にさらされている「貧困危機層」の割合は15.4%に達している。

10年前の2005年の時点ではこの割合が14.7%で、過去10年間増加傾向をたどっていることが明らかになった。EUでは、その国の平均収入の60%以下を貧困層と定義しており、ドイツ国内ではこれが1人世帯の場合月収917ユーロ以下、子どもが2人いる4人家族世帯の場合は1926ユーロ以下となっている。
 
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