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最新の意識調査でSPDの支持率が低迷 メルケル首相人気は盤石

(デュッセルドルフ 4月15日)ドイチュラントトレンドの最新の意識調査で、社会民主党(=SPD)の支持率が21%という低迷ぶりを示した。8日付のヴェルト紙が伝えた。この意識調査は、「次の日曜日が連邦議会選挙だったら、あなたはどこに投票しますか?」という前提で実施されたものだった。

キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)の支持率が34%(-2)、SPDが21%(-2)、AfDが14%(+3)、緑の党が13%(+3)、左派党が7%(-1)、FDPが7%(+1)で、最近の傾向を反映してAfDの躍進と、SPDの支持率低迷が目立っている。一方、現在の連立政権が継続するとみているドイツ人の割合は全体の40%だった。

緑の党の人気は、先のバーデン=ヴュルテンベルク州議会選挙で大勝したクレッチュマン州首相人気に負っているところが大きいとみられ、クレッチュマン州首相個人の人気は前回調査から9ポイント増加して55%で、人気政治家の第4位に。メルケル首相(CDU)は前回調査より2ポイント回復して56%の支持率で3位。1位はシュタインマイヤー外相(SPD)、2位はショイブレ財相(CDU)だった。
 
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