「子供お断り」のキャンプ場に物議  反差別局が問題視

Freitag, 20 Mai 2016 10:30
(5月18日)ブランデンブルク州にあるキャンプ場が「14歳以下の利用者お断り」と定め、これを連邦反差別局が問題視している。キャンプ場を経営するエアトマンさんは、自身も2児の母だが、「ここは鳥の鳴き声で目を覚ましたい人のための場所。子供の喧騒に妨げられたくない」と主張。

「利用者の多くは仕事で子供と接することが多い人たち。休暇中はそのストレスから解放されたいと願う人が多い」と理由を述べている。

反差別局はこれまでにも、「16歳未満お断り」としたバート・サーロフのホテルや、「子供と犬は禁止」との標識を掲げたデュッセルドルフのビアガーデンの違法性を指摘していた。