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AfD副代表がサッカードイツ代表選手に人種差別的発言

(デュッセルドルフ 6月2日)右派ポピュリスト政党AfD(ドイツのための選択肢)のアレクサンダー・ガウラント副代表が、サッカーのドイツ代表選手でガーナ人を父に持ち、ドイツで生まれ育ったジェローム・ボアテング選手を侮辱したとされる発言をめぐり、5月29日、フラウケ・ペトリ―AfD代表が謝罪。

「ガウラント氏はそのような発言をしたかどうか思い出せないとしているが、ボアテング選手にそのような印象を与えてしまったことに謝罪したい」と述べた。

騒動の発端は、フランクフルター・アルゲマイネ紙の日曜版(FAS)に掲載された記事。FASとのインタビューの中でAfDのガウラント副代表は、「ボアテングが素晴らしい選手であることは周知の事実だが、誰も彼の隣に住みたいとは思わないだろう」と語ったと報じられている。

メルケル首相をはじめ、各党やドイツサッカー協会からAfDとガウラント副代表に対し、厳しい非難の声が上がっている。批判を受けてガウラント氏は、FASに掲載された発言自体を否定。一方のFASは、録音記録が残っていると反論している。


 
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