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警備員の資格証明偽造が横行 難民宿泊施設での需要受け

(デュッセルドルフ 6月16日)連邦セキュリティー業務連盟(BDSW)は、難民宿泊施設での警備員の間に、職業資格証明書の偽造が横行していることを指摘した。

BDSWの難民宿泊施設安全委員会のシュトイガー代表は、偽造の背景に難民宿泊施設での警備員の需要の増加を挙げ、特に新規の小規模セキュリティー派遣会社では、警備員採用の際に資格証明書の真偽や有無を問わない場合が多いとしている。

この資格証明書は、ドイツ商工会議所が開催している講習会への参加証明書のことで、警備員としての一般常識を14日間に学んだ後、無試験で授与される。インターネット上では偽造証明書を9.99ユーロで販売しているという。

 

 
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