日本のスポーツや文化に出会う祭典「日本デー」に約65万人が来場

デュッセルドルフでは5月20日(土)、日本とドイツの交流を深める祭典「日本デー」が開催されました。今年で16回目を迎えた本イベントでは“現代文化”と“伝統文化”など、多方面から日本文化を体感することができ、世界各国から訪れた約65万人もの来場者が年に一度のこの祭典を楽しみました。



70にもおよぶ展示ブースでは、日本旅行に関する情報の提供からマンガの世界に足を踏み入れたかのようなコスプレファッションショー、着物の着付けや書道などの体験、侍グループによるパフォーマンス、武道のデモンストレーションなど、普段体感できない催し物が盛りだくさん。そのほかにも本格的な日本料理や和菓子などが味わえる食品ブースも大盛況でした。

フェスティバルの最後を飾った日本の花火では今年のメインテーマである“スポーツ”を表現し、7月にデュッセルドルフを皮切りにスタートするツール・ド・フランスや、2020年に控える東京オリンピックの開催を祝しました。

トーマス・ガイゼル・デュッセルドルフ市長は「今回のハイライトは“スポーツ”。スポーツや文化は言葉の壁を越えて両国の橋渡しとなることを実感しています。日本デーのような本物の日本を多面的に伝えるイベントは貴重なものです。参加してくださった日本の企業の方、市民の皆さまに心より感謝しております」とコメントしています。

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