理解不能な 医療報告書が問題に

3 Mai 2019 Nr.1097

ハインリッヒ・ハイネ大学が全国197人の医師に調査した結果、一般開業医の98.5%は病院からの医療報告書のなかで、理解ができないものがあったと回答した。医療報告書は主に退院した患者の症状をかかりつけ医に伝えるものだが、医療報告書はコピー&ペーストで作成したと思われるものがあり、作成した医師に再確認するケースも。一方、病院の医師によると、報告書を作成するのに1日3時間ほど費やす日もあるという。医学会においてこの問題は改善されるべき課題となっている。