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TK Techniker
Di. 29. Sep. 2020

安らぎとわくわくを味わえるシュヴァーベンジュラ山脈

シュトゥットガルトから1時間ほどの所にある、シュヴァーベンジュラ・アルプ(Schwäbische Alb)。ここは、ドイツ語で「シュヴァーベン地方のアルプス」という意味の低い山脈地帯です。距離は南西から北東まで220キロ、幅は40~70キロほど。冬は寒さが厳しい地域ですが、夏は休暇地として人気です。さらに今年はコロナ禍の影響で、人混みを避けながらゆっくり自然を満喫できるこの場所は、休暇先としても需要が高まっていることでしょう。

今回、この山脈にあるホーフグット・ホップフェンブルクというキャンプ場に泊まりました。このキャンプ場の特徴は、なんといってもバリエーション豊かな宿泊施設。インディアンティピをはじめ、キルギスユルタなどのテント、サーカスワゴン、羊飼いワゴンなど、さまざまなタイプの宿泊を楽しむことができます。ワゴンによってはキッチンやトイレが付いていたり、テント持参での宿泊もOKだったりと、幅広い客層のニーズに応えてくれます。

ホーフグット・ホップフェンブルクのテントホーフグット・ホップフェンブルクのテント

敷地内では、ロバやヒツジなどのかわいい動物たちの姿を見られ、売店では地元のアイスクリームやビール、ソーセージ、ほかにも手作りの洋服などが購入できます。トイレ、シャワーや洗い場、洗濯機などの共有施設、自由に使えるバーベキュー用の小屋などもあり、老若男女問わず山脈での休暇を楽しんでいました。自然の空気をたっぷり吸って、山脈に咲く草花を眺めていると、なんだか心が落ち着きますね。また、キャンプ場の近郊には、リヒテンシュタイン城や、見学可能な洞窟、遊園地などもあるので、キャンプ場で一息ついたらぜひ出かけてみてください。

ボートに乗ってウィムセン洞窟を見学ボートに乗ってウィムセン洞窟を見学

シュヴァーベンジュラ山脈には、見学可能な洞窟が全部で13カ所あるのですが、私たちはウィムセン洞窟を訪れることに。ここはドイツ国内で、唯一ボートに乗って見学可能な場所。内部は狭く、小柄な私ですら身を屈めないと頭を打つほどでした。ちなみに、洞窟内では小船を見かけたのですが、これらはドイツのクリスマスの定番お菓子、シュトレンを貯蔵しているものなのだとか。この洞窟で熟成されたシュトレンは特別なものとして、クリスマスマーケットでも販売。一定した5~7度の気温と80パーセントの湿度、そして光の入らない暗い洞窟が、より香り高くておいしいブランドシュトレンを作り出すそうです。その話を聞いて、夏にもかかわらずシュトレンが食べたくなってしまいました(笑)。

洞窟の周りの街も雰囲気が良く、近隣にはオーガニックレストランなどもあります。ドイツの自然が生み出す景色と、その土地に根付いた生活や文化。それらを丸ごと堪能できるシュヴァーベンジュラ山脈は、今夏のお出かけ先にぴったりです。

断崖にそびえ立つリヒテンシュタイン城断崖にそびえ立つリヒテンシュタイン城

シュヴァーベンジュラ山脈の観光案内:www.schwaebischealb.de

フンドハウゼン エリ
大阪生まれ、東京育ち。在シュトゥットガルト13年。Merz Akademie大学視覚コミュニケーション科卒。語学力を武器に、日本企業のリロケーションをサポートしながら、メディアデザイナーとしても幅広く活躍している。趣味はギターと読書。

 
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