シュヴェリーン後記

2007年10月10日 ドイツ編集部(令)

シュヴェリーンに行ってきました。そう、ここは先週のドイツ統一記念日に公式式典が行われた場所です。今週の特集「17回目のドイツ統一記念日」でも書きましたが、レポートしきれなかったシュヴェリーンの街並みをご案内します。

式典当日は仕事のため行けなかったのですが、いちばん無名な州都(と私は勝手に思っています。住民の方、すみません!)であるこの街がとても気になっていました。ちなみにメクレンブルク=フォアポンメルン州でいちばん大きい街は、州都シュヴェリーンではありません。ハンザ都市で有名な港町ロストックです。

見どころなんかあるのかなぁ。せめて旧東ドイツというレトロでノスタルジーな雰囲気が残っていればいいのだけれど……と半信半疑で行ったところ、まず見つけたのがこの街灯。どこかノスタルジーを感じませんか?
シュヴェリーン
いちばんの見どころである宮殿の中は、バイエルン王ルートヴィッヒが建てたノイシュヴァンシュタインやリンダーホーフの豪華絢爛さとはほど遠いですが、趣味の良い調度品が並べられています。

特に目に留まったのは、ステキなランプの数々。そしてBauernmöbel(「農家の家具」と呼ばれるもので、木で造られたどっしりしたデザインが特徴。細やかな模様が彫られている)らしき椅子。

シュヴェリーン シュヴェリーン

でもまだまだ修復中で、天井や床がはがれていたり、壁紙が破れていたりするのを見ると、ここは旧東ドイツなんだなぁとしみじみ感じました。お城から出たところでブタの丸焼きを見つけ、「なんと残酷な・・・・・・」と一瞬気が咎めましたが、けっきょく食欲には勝てず、美味しくいただいてしまいました。。。
シュヴェリーン
ほのぼのとした時間を過ごしたい方、湖のほとりで心安らぎたい方、週末に、北ドイツの中でも穴場の州都シュヴェリーンをぶらり訪れてみてはいかが?(令)
シュヴェリーン