ニュースダイジェストの制作業務
Thu, 07 July 2022
7 July 2022 vol.1606

ウィンブルドン選手権、異例の開幕
ウクライナ侵攻で世界1位の選手などが除外

6月27日、マリー・マウンドのスクリーンで試合のゆくえを見守るファンたち
6月27日、マリー・マウンドのスクリーンで試合のゆくえを見守るファンたち

(ウィンブルドン(英国)6月26日 時事)テニスのウィンブルドン選手権は、ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手の出場を禁止する異例の状況下で6月27日に開幕。シングルス世界ランキングで男子は1位のダニール・メドベージェフや8位のアンドレイ・ルブレフ(ともにロシア)、女子は6位のアリーナ・サバレンカ(ベラルーシ)らが除外された。

ウィンブルドンの主催者は、ロシアとベラルーシの選手やその家族が危険にさらされることや、選手の活躍がロシア政府のプロパガンダに利用されることへの懸念から、両国の選手を排除した。先の全仏オープン(5~6月)に両国選手は国旗を使用しない中立の立場で出場。8月29日開幕の全米オープンへの参加も認められた。

男女のツアー統括団体は除外に反発し、ウィンブルドンで世界ランキングのポイントを付与しないことを決定。けがで欠場することになった大坂なおみ(フリー)が「エキシビションのように感じる」と指摘するなど、一部のトップ選手が不在となる事態も懸念されたが、世界トップ10の選手は故障者を除いて順当に顔をそろえた。

ウィンブルドンで2度の優勝経験がある地元英国の6月27日、マリー・マウンドのスクリーンで試合のゆくえを見守るファンたちアンディ・マリーは6月25日の記者会見で、ロシア勢らに対し「申し訳なく思う。彼らのフラストレーションも理解できる」と気遣い、ポイントを与えない統括団体の対応に「あまり納得がいかなかった。誰の役に立つのか分からない」と疑問を投げ掛けた。

ウィンブルドン主催者に罰金

(ウィンブルドン(英国) 7月5日 時事)テニスのウィンブルドン選手権を主催するオールイングランド・クラブと英国テニス協会が、ウクライナに侵攻するロシアと同盟国ベラルーシの選手を同選手権と英国の数大会から除外した措置を理由に、女子テニス協会(WTA)から罰金を科されていたことが4日、分かった。同クラブのサリー・ボルトン最高責任者が明らかにした。

英報道によると、罰金額はクラブが20万7000ポンド(約3400万円)、協会が62万ポンド(約1億円)。ボルトン氏は罰金を不服として異議を申し立てたとし、「(WT A)ツアーの反応に深く失望している」と述べた。

 
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