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Sun, 19 September 2021
16 September 2021 vol.1587

英空母が日本に初寄港
中国にらみ米欧海軍集結

米海軍横須賀基地に入港する英空母「クイーン・エリザベス」=4日午後、神奈川県横須賀市「時事(JIJI)」
米海軍横須賀基地に入港する英空母「クイーン・エリザベス」=4日午後、神奈川県横須賀市「時事(JIJI)」

(9月4日 時事)英海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」(6万5000トン)が4日、米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に入港した。同艦の日本寄港は初めて。英国は空母派遣を、日英関係を「新たな段階」に引き上げる機会と位置付けている。日米欧は西太平洋への進出を図る中国軍への警戒を強めており、英国として、日米とともに「自由で開かれたインド太平洋」の秩序維持に努めていく姿勢を誇示した形だ。

クイーン・エリザベスは英海軍最大級の水上艦で、短距離離陸・垂直着陸型のステルス戦闘機F35Bを運用する。今回は英空軍と米海兵隊所属のF35Bを搭載。同艦を中核とする空母打撃群は、米海軍の駆逐艦とオランダ海軍のフリゲートを加えた多国籍編成となっている。横須賀基地には、クイーン・エリザベスに先立ち米海軍の空母「カール・ビンソン」が寄港したばかりだ。同艦は8月初め、横須賀を母港とする空母「ロナルド・レーガン」がアフガニスタンからの退避作戦支援任務に就き、空母空白地域となっていた西太平洋に向け米本土を出航。空母艦載機仕様のF35Cと垂直離着陸輸送機CMV22オスプレイを搭載し、日本に到着した。

英空母打撃群は8月下旬、沖縄南方海域で陸海空自衛隊や米軍と、日本海で韓国海軍とそれぞれ共同訓練を実施。今後数週間にわたり、自衛隊と訓練を行い、連携を深める。

日英安保協力「新たな時代」、空母初寄港で記念イベント

(ロンドン 9月6日 時事)英海軍の最新鋭空母「クイーン・エリザベス」(6万5000トン)が日本に初寄港したことを記念し6日、日英の国防・安全保障専門家らが参加するオンライン会議が開かれた。海洋進出を加速させる中国の動きを背景に、日英のパートナーシップは「新たな時代」を迎えたとし、両国の安保協力強化の必要性について活発な議論が交わされた。

英政府はインド太平洋への関与強化政策を打ち出しており、クイーン・エリザベスの日本寄港もその一環。同空母を中核とする打撃群は5月に英国を出航、各地で同盟国やパートナー国と演習を行いながらアジアに向かい、今月4日、米軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に入港した。6日の会議は在日英国大使館と英王立防衛安全保障研究所(RUSI)が共催。スミス駐日英国首席公使は基調講演で「主要な戦略的パートナー」である日本と多様な分野で協力を進めていく考えを強調した。

 
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