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Tue, 19 November 2019

武田寛之さん
Hiroyuki Takeda
Managing Director and Chief Executive Officer
Shinsei International Limited

武田寛之さん
肩書き
新生インターナショナル 取締役社長
経歴
1973年11月23日に宮城県で生まれる。東京大学法学部卒。97年に前身である日本長期信用銀行に入行。コーポレート・ファイナンス業務やM&A(合併・買収)案件などを手掛ける。近年では、太陽光発電事業向けを中心とした日本国内のプロジェクト・ファイナンスに従事。2014年5月に来英し、現職。債券の引き受けや、英国・欧州大陸を中心としたプロジェクト・ファイナンスに関する情報収集などを行っている。
嗜好
ゴルフ、サッカー、楽器演奏、飲み歩き

何気ない会話からヒントを
もらうことが多々あります

ロンドンにおける主な業務内容についてお聞かせください。

日本では新生銀行として銀行業務を行っていますが、ロンドンにおいて私どもは「新生インターナショナル」という名前の証券会社として活動しています。2004年に弊社がロンドンに設立された時点では、ヘッジファンド向けの証券化商品の売買取引を主業務としていました。そうした投資家の多くがロンドン中心部メイフェアに拠点を置いているということで、弊社のオフィスも同地区に構えたそうです。

現在の主業務は、債券の引き受けです。例えば国際機関が発行する債券を弊社が引き受け、兄弟会社である日本の新生証券と連携して「仕組債」というものに作りかえるのです。例えば、日経平均株価の変動に伴って金利や満期が変わるといった仕組みを持つ債券とした上で、日本の個人のお客様に販売しています。詳細は新生銀行のHPをご覧く ださい(笑)。さらに、病院や廃棄物発電、洋上風力発電といった、社会インフラや再生可能エネルギーに関するファイナンス案件についての情報収集も、最近伸びている業務の一つ。オランダの洋上風力発電のプロジェクトに関わった実績などがあります。

情報収集はどのように行っているのでしょうか。

情報の集め方はもちろん様々ですが、現地で開かれる公的または私的な会合においてお互い顔を合わせることで初めて得られる情報があります。ロンドンにオフィスを構えている意味はそこにあると言ってもいいでしょう。各社オフィスを訪問して得られる情報だけではありません。プロジェクト・ファイナンスに携わる金融機関関係者の間でランチ会が開かれると聞けば、そうした集まりに顔を出したりもします。本当に何気ない会話の中からヒントをもらうということが多々あります。

ほかの金融機関との競争も激しいのでしょうね。

同業者は、競合他社であると同時に仲間でもあるというのが、私が働いている業界の特徴です。ほかの金融機関と、ある案件では競合するものの別の案件においては同じレンダー仲間、という状況が頻繁に発生します。またあくまで個人的な印象ですが、日系にせよ外資系にせよ、日本に比べてこちらの方が、同業者同士での横のつながりが大事にされているような気がします。

現地の人々とのつながりをつくるためのコツなどありましたらお聞かせください。

まずは色々な方と出会うということが大事ではないでしょうか。様々な方とお会いするうちに、自分と同じ感覚を持つ人に出会う機会が自ずと増えていくと思うのです。またそうした出会いを通じて、自分が相手に合わせる部分と、譲らずに守るべき部分の境界線も意識できるようになってくるような気がします。幸いなことに、ロンドンでは業界別のパーティーから地域の集まりまで、国籍も含めて多様な人々と出会う機会がたくさん用意されていますよね。私自身、こうした機会をより上手く活用することができたらと思います。

ロンドンにあるお勧めのバー
DUKES BarDUKES Bar

「ジェームズ・ボンド」の作者、イアン・フレミングが通ったと言われるバー。ボンドが愛したドライ・マティーニの味は格別です。

DUKES Hotel
St James's Place, London SW1A 1NY
月~土14:00‐23:00、日16:00‐22:30
www.dukeshotel.com
 
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