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Tue, 19 November 2019

三原 健司さん
Kenji Mihara
General Manager, Business Development, Osaka Gas UK, Ltd.

三原 健司さん
肩書き
大阪ガスUK ジェネラル・マネージャー
経歴
1970年12月、大阪府枚方市生まれ。京都大学経済学部、シカゴ大学経営大学院修了。日系メーカー勤務などを経て、2009年4月に大阪ガスに入社。資源・海外事業開発部(発電所やガス関連資産への資本参加を行う部門)で、欧州や北米案件などを担当した後、2012年10月にロンドン赴任。現在、欧州市場での事業開発担当として、エネルギー・インフラ投資案件の開拓及び関連情報収集などを行っている。
嗜好
旅行、写真撮影、宴会企画、Perfume

M & Aはダイナミックで
すべてがカスタムメイド

大阪ガスUKの業務内容と、General Managerになるまでの経緯を教えてください。

大阪ガスUKはいくつかの機能を有しておりまして、一つは欧州を中心とする地域に保有する資産の管理ーー具体的に申し上げますと、スペインにガスの設備を一つ、また中東にもガス焚発電増水設備を持っていますので、そちらの管理を行っています。もう一つが液化天然ガスのトレーディング。ロンドンはヨーロッパにおける情報や金融の中心なので、様々な業界の人たちとの話を通じてビジネスを進めます。最後にいわゆる資産を買収するM & Aという3つの柱になります。

私はもともと大阪ガスで、海外の発電所やガスのインフラ資産への資本参加を行う海外事業開発部という部署におり、2009年の入社以来ずっと、いわゆるM & Aと言われる仕事をやってきました。ロンドンに来たのは2012年の10月、ちょうど丸3年になります。入社以前もずっと海外畑。日系のメーカーに14年ほどいまして、海外営業やマーケティングなどに従事。M & Aの仕事もしており、当時は企業買収を手掛けていました。その後、外資系の金融を経て大阪ガスに転職しました。

どのようなM & Aを手掛けられているのか、具体的にご説明いただけますか。

日本と違ってヨーロッパでは発電所を含むインフラ資産の売買が活発です。例えば20%がA社、40%がB社、残りがC社というように部分的な持ち合いも普通なので、我々はそこに機会を見出して海外のインフラ事業に参画していきたいと考えています。事業者やコンサルティング会社、金融機関などと話をしながら情報収集し、案件を見つけて仕上げるという流れです。私の役割は、ロンドンを拠点として、欧州で投資案件を発掘することです。

御社はガスだけでなく、電力や水道事業も手掛けられていますが、M & A のターゲットとなるのは?

風力や火力発電所、ガス関連資産のM & Aの機会を探しています。一つの案件に複数の買主が応募する入札が多いのですが、残念ながら競争が激しく、入札では最後までたどり着くことは難しいですね。ヨーロッパでは再生可能エネルギーの案件が多いのですが、それは欧州連合(EU)が、「2020年までに温室効果ガスを20%削減する」など「3つの20%」という目標を設定していまして、各国に努力目標が課されているからなのです。再生可能エネルギーの比率も引き上げる必要があり、各国とも政府が補助金などの支援スキームを手厚くしていることもあって、投資家にとってはチャンスが多いと言えます。

M & Aのどの点に魅力を感じるのでしょう。

もともと日系企業で海外の仕事がしたいと考えていたんです。大学卒業後は、日系企業で海外営業や海外企画を担当していましたが、米国のシカゴにあるビジネス・スクールに留学した際に、M & Aに面白さを感じ、もっと突き詰めていきたいと思うようになりました。M & Aの魅力は、ダイナミックな世界で、案件の一つひとつが手作りなところ。どれも違っていてすべてがカスタムメイドなところでしょうか。私は定型業務が大の苦手なので(笑)、アップ・ダウンの激しいプロジェクト・ベースの方が性に合っているのかもしれません。

お気に入りのエリア

ロンドン南西部のBrixton Village and Market Rowは、自分が生まれ育った大阪の街の商店街を彷彿とさせるごった煮感があって大好きです。多国籍な雰囲気漂う商店街は、お好み焼き屋さんなど日本食レストランもあり、しばしば訪問しています。

 
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