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Wed, 20 November 2019

露木貴子さん
Hitachi Rail Europe Ltd
Strategy Planning Manager Global Board


村井 美香
肩書き
日立レールヨーロッパ 企画戦略マネージャー
経歴
神奈川県出身。幼少期を米国で過ごす。早稲田大学法学部卒。日立製作所に入社後、同社の電力システム社(現電力システム・ユニット)に配属。2007年から09年にかけて米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)へ留学し、経営学修士(MBA)を取得。10年より鉄道システム・ユニット(旧交通システム社)へ。15年11月より現職。「主夫」を務める夫と2歳の娘とともにロンドンで暮らしている。
主夫ブログ: http:uk-kosodate.jp

産休明け間もなく英国赴任
夫が家庭を支えています

現在の仕事内容についてお聞かせください。

日立製作所の本社から同社の100%子会社である日立レールヨーロッパへ出向、ロンドンにある事務所にて事業戦略チームの一員として勤務しています。日立レールヨーロッパはこれまで主に英国市場向け事業の拠点として運営されてきましたが、今後はグローバル本社機能が徐々に加えられていく予定。立ち上げ期こそ日本人が中心的な役割を担っていたものの、現在は大多数が現地社員です。

現地化が進むに従い、本社の企業文化や社風とのズレが生じてくるのではないでしょうか。

日立製作所では「和」「誠」「開拓者精神」という3つの基本理念を掲げているのですが、日本国外でもそのまま英語で「Harmony, Sincerity and Pioneering Spirit」という言葉にしてこの理念を共有しています。英国においてもこの理念に共鳴した人が入社しているのではないでしょうか。

ただ細かい仕事の進め方の違いは当然あります。例えば日本であれば、一つの資料を作るためにチームの面々がそれぞれの担当部分を持ち寄って完成させていくのに対して、英国では資料を作る担当者が決まったら、他の人はコンテンツやコメントを提供することはあっても作業は担当者が一貫して行うことが多いです。英国では恐らく職務範囲が明確に定義されていて評価にもつながるので、担当者が責任をもって作業を完遂するという側面が強くなるのでしょうね。

現在はご主人がいわゆる主夫業を営んでいるそうですね。

育児休暇から復職して半年でロンドン駐在となりました。復職後の上司との面談で「いずれ海外の部署で働きたい」という希望を伝えてはいたのです。その「いずれ」がこんなに早く訪れるとは正直思ってもいなくて。ただ私が希望を出した張本人であるということと、子供がまだ学校に入る前だからこそ住環境を比較的自由に整えやすいと判断したこともあり、渡英を決意しました。家族で話し合った結果、夫が退職し、現在は「主夫」となって育児をしてくれています。育児は男女のどちらが担うべきかといったことに関する固定観念を子供自身は持っていないので、今ではこの新しい生活スタイルに慣れたようです。私が出勤の支度をしていると、「バイバイ」と手を振って送り出してくれるようにさえなりました。来英したころは1歳半でまだ「ママ、パパ」としか言えませんでしたが、それから半年が経過した今ではロンドンの託児所で覚えた英語の歌を歌ったり、「ママ、シットダウン!」と言ったりしています。

小さなお子さんを持つ人にとって、英国は暮らしやすい国なのでしょうか。

ロンドンは街中に石畳があったり、地下鉄駅にはエレベーターが付いてなかったりしてベビーカーで移動しにくいという印象を持っています。外出するときに運ぶのが面倒なので、来英してからベビーカーを利用する機会がめっきり減りました。一方で、子供または子供を持つ大人に対する目は英国にいる人の方が断然優しいのではないでしょうか。電車に乗ったらすぐに席を譲ってもらえるので本当に助かっています。

お勧めの子供の遊び場
ハムステッド・ヒース

ロンドン北部に位置するこの巨大な公園には、芝生で覆われた一帯に加えて、滑り台や砂場付きの子供向けの遊び場があります。また夏季は水深が浅い子供専用プールも登場。自宅にも近いことから、子供を連れて行く場所として便利に活用しています。
 
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