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Thu, 17 October 2019

ロンドンから電車で片道2時間以内気軽に行ける
ナショナル・トラスト施設

歴史的建築物の保護を目的に設立された英機関ナショナル・トラストが運営する施設には、英国でしか見られない名所がそろう。とりわけ夏休みの時期は人気の観光スポットとなる一方、施設の多くは交通の便が悪い立地にあるため、なかなか足を延ばすことが難しい。そこで今回は、主に公共の交通機関を駆使しロンドン市内からでも気軽に日帰りで訪れることのできる、ナショナル・トラスト施設を厳選して紹介しよう。(水野彩女、本誌編集部)

*開館時間は時期や施設内の場所によって異なります。お出掛けの際は記載のウェブサイトよりご確認ください。

ナショナル・トラストとは?

正式名称は「歴史的名所や自然的景勝地のためのナショナル・トラスト」(National Trust for Places of Historic Interest or Natural Beauty)。1895年にオクタヴィア・ヒル、ロバート・ハンター、ハードウィック・ローンズリー司祭という、当時の英国の社会改革に尽力した3人によって設立された。以来、存続や維持が難しくなった貴族の大邸宅や宗教施設などを保護するチャリティー団体として運営されている。ピーター・ラビットの物語で有名な英作家のビアトリクス・ポターが湖水地方に所有する広大な土地を同機関に寄付するなど、英国のさまざまな歴史上の人物たちがその運動に共鳴。現在ではナショナル・トラストを通じて多くの歴史的施設が一般公開されている。入場料は、施設の維持や保護に充てられるので、訪問することがそのままナショナル・トラストの活動をサポートすることにつながっている。年会費を払うメンバーシップ制度もある。

カントリー・ハウスのお手本 Belton House
ベルトン・ハウス

ベルトン・ハウス17世紀に建てられた瀟洒なベルトン・ハウス、北側のファサード
ベルトン・ハウス敷地内の森にはベルモント・タワーと呼ばれる小さな塔が立つ
ベルトン・ハウスラベンダーの咲くオランダ式庭園からベルトン・ハウスを臨む

ロンドンのキングス・クロス駅から列車で北へ約1時間。英中部リンカンシャーの町グランサムの郊外に、シカの生息する森林や美しい湖を併せ持つカントリー・ハウスがある。その広大な敷地にはイタリア式とオランダ式の庭園を配し、中央にはチューダー様式の邸宅の中でも特にエレガントな美しさで名を知られる、ベルトン・ハウスが立つ。

17世紀に建てられたベルトン・ハウスは、所有者であるバウンロー男爵夫妻の趣味を反映した、こじんまりとした端正な邸宅で、その洗練されたデザインは当時流行していたゴシック建築の派手な大邸宅とは一線を画す。1987年に7代目バウンロー男爵によってナショナル・トラストに寄贈されるまで、第一次世界大戦中を除くほとんどの年月が、一族によって利用された。

この館は、一族の友人でもあった国王エドワード8世が、米国人女性ウォリス・シンプソン夫人との秘かな逢瀬の場に使ったと言われ、やがて「王冠を掛けた恋」として世間を騒がせる大スキャンダルとなった事件の一端に、この邸宅が関わっていたことになる。また、1995年にBBCでドラマ化・放映された、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」のロケ地ともなり、今でも多くのファンが訪れることでも知られる。

邸宅の内部は、かつては1階以上が男爵一家の住まいで、地下はメイドやバトラーといった使用人たちの住居やキッチンに分かれていた。現在、「ビロウ・ステアーズ・ツアー」と称し、この地下の部分を紹介する人気ツアーが開催されている。いくつもの小さな部屋から、華やかな貴族の暮らしを縁の下から支えた使用人たちの日常が想像できそうだ。

Belton House
Grantham, Lincolnshire NG32 2LS
£16.50(子供 £10.50) / 庭園のみ £12.50(子供 £8.60)
水~日 12:30-17:00(要予約、ビロウ・ステアーズ・ツアーは15:00まで)
ナショナル・レールGrantham駅から1番または27番のバスでBelton Hall Gates下車、徒歩5分
Tel: 0147 656 6116
www.nationaltrust.org.uk/belton-house

王子の代わりに罰を受けた男の邸宅 Ham House and Garden
ハム・ハウス&ガーデン

ハム・ハウス&ガーデンテムズの川辺に建てられたハム・ハウスの広々とした庭
ハム・ハウス&ガーデンオランジェリー・カフェでくつろぐ訪問者たち
ハム・ハウス&ガーデン「ザ・ロング・ギャラリー」と名付けられた部屋にある日本の飾り戸棚。金箔が塗られたオランダ製の台上に置かれている

ロンドン地下鉄の運行区域であるというのが信じられないほど、緑にあふれた景色が続くリッチモンド地区。広大なリッチモンド・パークや、静かに、そして雄大に流れるテムズ川など、視界に入るのはいかにも英国的な田園風景だ。ハム・ハウスは、この自然の中に佇んでいる。

かつて英国には「ウィッピング・ボーイ(むち打ち用の男の子)」なる役職が存在した。神によって王権を授かったと見なされていた王子を側近が叱ることは許されない。そこで編み出されたのが「ウィッピング・ボーイ」。この役割を担う男の子は王子とともに育てられ、王子が何か悪さをした際には代わってむち打ちの罰を受けなければならない。王室社会に閉じ込められて友人が少ない王子にとっては、兄弟のようにして一緒に育てられた幼なじみが罰せられるのは耐え難い苦しみであり、しつけの方法としては効果的であったという。

後に清教徒革命で処刑されたチャールズ1世にも、ウィリアム・マリーという名のウィッピング・ボーイがいた。チャールズ1世は成人後もマリーを忘れることはなく、このハム・ハウスを与えた。邸宅はマリーの死後も何代にもわたり一族が相続し、最終的にはナショナル・トラストへと寄付された。

邸宅は17世紀のオランダ絵画のコレクションでも知られるが、日本や中国のさまざまな芸術品もそろう。また、この時期ぜひ訪れたいのが庭園。ウィンブルドンのセンター・コート並みのサイズを誇る緑の芝生を始め、50人以上の庭師が世話するという、色と香りにあふれた夏らしい草花の数々は、イングランドの夏の姿として訪問者の記憶に残ることは間違いない。

Ham House and Garden
Ham Street, Ham, Richmond, Surrey TW10 7RS
£12.50(子供 £6.25)
邸宅 12:00-16:00 庭園 10:00-17:00
地下鉄Richmond 駅から371番または65番のバスでSandpits Road下車、徒歩15分
Tel: 020 8940 1950
www.nationaltrust.org.uk/ham-house

ウィンストン・チャーチルゆかりの地 Chartwell
チャートウェル

チャートウェル変わり行く空の色の中に佇むチャーチルの別邸
チャートウェル敷地内でのピクニックもお勧め。湖には黒鳥が生息している
チャートウェル庭園ゴールデン・ローズ・ウォークは夏も美しい

英南部ケントの静かな村、ウェスターハムの西にあるカントリー・ハウス、チャートウェル。この館は、現在でも名相と呼ばれるウィンストン・チャーチルが、第一次世界大戦に関する著作「世界の危機」(「The World Crisis」)の印税で1922年に購入し、家族とともに晩年まで週末を過ごした場所として知られる。部屋の多くはチャーチルとその家族が使っていた当時のままに保管されており、絵画や書籍、愛用品の数々が、まるで持ち主が席を外したばかりのような姿で置かれている。また、アマチュア画家だったチャーチルが1924年に描いた風景画や、フランス印象派の画家クロード・モネによる1902年の作品「チャリング・クロス橋」など、美術愛好家の驚くような作品が何気なく壁に飾られているのを見つけるのも楽しい。

もちろん付近を散策するのを忘れずに。かつて「チャートウェルから1日離れることは、1日損をすることだ」とチャーチルが言った通り、チャートウェルの美しさは夏にハイライトを迎える。敷地内の各所で咲き誇る香り高い花々を愛でるも良し、湖の側で涼しい風に吹かれながらのピクニックも良しだ。

この季節はキッチン・ガーデンもにぎやか。ここで採れた新鮮な野菜や果物は、かつてチャーチル一家の食卓にも上ったが、現在は敷地内のランドマーレ・カフェで使われている。今の季節なら収穫されたばかりのアーティーチョークや瑞々しいグーズベリー、ラナー・ビーンズなどがメニューに並ぶ。ちなみに、カフェはグルメだったチャーチルの専属料理人、ジョルジーナ・ランドマーレさんの名が冠されている。

Chartwell
Mapleton Road, Westerham, Kent TN16 1PS
邸宅 £15.50(子供 £7.75)庭園のみ £9(子供 £4.50)
邸宅 11:30-17:00(週末は異なる)庭園 10:00-17:00
ナショナル・レールOxted駅から236番バスでMapleton Road下車、徒歩6分(夏期の日・祝日に限りナショナル・レールBromley North駅から246番のバスも運行)
Tel: 0173 286 8381
www.nationaltrust.org.uk/chartwell

修道院解体の舞台となった Sutton House
サットン・ハウス

サットン・ハウスロンドン東部に残るサットン・ハウス、一時は荒廃したと言われる
サットン・ハウスティー・ルームへの入り口。積み重ねられた赤レンガの眺めが美しい
サットン・ハウスリネンフォールド・パーラーにある「ひだ彫り」

ナショナル・トラスト施設の大半は、郊外や地方の街に位置していることが多いが、ロンドン東部にいまだ残る珍しいタイプの歴史的施設がこのサットン・ハウス。ヘンリー8世治世下の16世紀前半に建造されたチューダー様式の建築物で、同地区ではあまり見かけないレンガ造りの住宅としてもその歴史的価値が認められている。

この邸宅は、英国国教会の創設者として歴史に名を刻むヘンリー8世の側近の一人であるラルフ・サドラーがかつて暮らしていた。自身の離婚問題を経てカトリック教会から離脱したヘンリー8世は、英国内にある修道院の解体を指示。このとき、サドラーは教会関係者を呼び寄せ、この家の中で修道院の明け渡しに向けての交渉を行ったと伝えられている。

やがて、炭鉱への投資で蓄財したトーマス・サットンを経た後、この家の持ち主はめまぐるしく変わることになる。一時は校舎や教会関連施設、そして1980年代には不法占拠された揚げ句にライブ会場になるという憂き目にまで遭っている。やがて施設の荒廃ぶりを案じた地元の人々が中心となって、保護運動を展開。こうした尽力が実り、90年代前半より現在の形で一般公開されるに至っている。

同施設で注目すべきは、「リネンフォールド・パーラー」と呼ばれる部屋。「ひだ彫り」という、衣服に折り目をつけるかのように彫り上げたオーク材の壁は、16世紀中ごろに使われた装飾技術の傑作とされる。

Sutton House
2 and 4 Homerton High Street, London E9 6JQ
£10(子供 £4)
水~日 12:00-16:30
オーバーグラウンド Hackney Central駅から徒歩5分
Tel: 020 8986 2264
www.nationaltrust.org.uk/sutton-house

ほろ酔い気分でタイム・スリップ George Inn
ジョージ・イン

ジョージ・イン)まるで歴史劇のセットのようなジョージ・イン
ジョージ・イン店内のあらゆるところに肖像画や古地図などが掲げられている
ジョージ・インすぐ近くには欧州最高層のビル、ザ・シャードがそびえ立つ

ナショナル・トラストが管理する歴史的施設は、お城や貴族の邸宅といった上流階級の人々が暮らした建物ばかりではない。英国の庶民の歴史と文化を語るとなると、やはりパブは外せないだろう。英各地には古いパブが点在するが、ナショナル・トラストの管理下にあり、しかも気軽に訪れることができるのがこのジョージ・インだ。

ロンドンに現存する旧宿屋としては、唯一となる回廊を持つ施設。交通量が多いバラ・ハイ・ストリートから一歩東側に入ると、歴史劇の舞台セットとして出てきそうな回廊が出現。「イン」と呼ばれる宿屋が居酒屋を兼ねていた時代には、このように店の正面に回廊が設けられていることが一般的であったという。

決して広い空間ではないにもかかわらず、店内はいくつかの小部屋に分かれている。パーラメント・バーは、かつて馬車の到着を待つ客の待機所として使われていた場所。またミドル・バーは、以前はコーヒー・ルームと呼ばれており、英作家のチャールズ・ディケンズが頻繁に訪れていた。ディケンズは、近隣の刑務所に収監されていた父親と面会するため、幼少時からこの辺りをよく歩いていたという。債務を支払うことができない者たちが収監された監獄をテーマとした作品「リトル・ドリット」でもこの店についての記述が見られる。

壁の到る所に掲げられた英国の偉人の肖像画、薄暗い照明、黒色の木材に囲まれた空間には歴史的な雰囲気が充満している。

George Inn
The George Inn Yard, 77 Borough High Street, London SE1 1NH
入場無料
11:00-23:00(週末は異なる)
地下鉄London Bridge駅から徒歩5分
Tel: 020 7407 2056
www.nationaltrust.org.uk/george-inn

英国史に刻まれる「宮殿中の宮殿」 Osterley Park and House
オスタリー・パーク&ハウス

オスタリー・パーク&ハウス赤レンガのカントリー・ハウス
オスタリー・パーク&ハウスピンクとエメラルド・グリーンの配色が印象的なイーティング・ルーム
オスタリー・パーク&ハウスかつて厩舎だった建物内に設けられたカフェ

ピカデリー線のゾーン4に位置するオスタリー駅から徒歩5分。一般的な在英邦人にとってはヒースロー空港へと向かう際の通過駅に過ぎないロンドン西部の街には、実はいくつもの湖を擁する緑地が広がる。この一帯はオスタリー・パークと呼ばれ、その中央には赤レンガのカントリー・ハウスが立つ。

この大邸宅を所有していたのは、16世紀にロンドン証券取引所を設立した貿易商のトーマス・グレシャム。グレシャムは、金融街シティから遠く離れ たこの屋敷を憩いの場として利用していたという。

オスタリー・ハウスはグレシャムの手を離れた後、チャイルズ銀行(現在は大手金融機関ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの一部)の創始者一族であるチャイルド家など資産家たちの手を渡り歩いた。チャイルド家は、18世紀の英国を代表する有名建築家であったロバート・アダムに改築の設計を依頼。装飾にあふれた新古典主義建築へとつくり変え、「アダム様式」と呼ばれる現在の形となった。赤いレンガを使った外観からは想像もつかないが、内部は訪問者の気持ちを軽くするような明るい趣向に満ちあふれている。例えば、入り口近くにあるイーティング・ルーム。花模様をあしらった天井、壁、そして家具などがピンクとエメラルド・グリーンで彩られている様はとてもメルヘンチック。かつてエリザベス1世が訪問し、「オトラント城奇譚」を始めとするゴシック小説を著したホレス・ウォルポールが「宮殿中の宮殿」と呼んだ名所だ。

邸宅を見学し終わったら、庭園の散歩を楽しみたい。217万平方メートルにも及ぶ広大な敷地には、レモンの木を始めとする香り豊かな低木が生い茂る。かつては厩舎として使われていた建物を利用したカフェで寛ぐのもいい。敷地内をゆっくりと散歩しながら過ごせば、あっという間に丸一日が過ぎていくはずだ。

Osterley Park and House
Jersey Road, Isleworth, Middlesex TW7 4RB
£12(子供£6)
*ファミリー割引あり
Tel: 020 8232 5050
地下鉄Osterley駅から徒歩5分
www.nationaltrust.org.uk/osterley-park

古楽器の音色に耳を澄ませば Fenton House and Garden
フェントン・ハウス&ガーデン

フェントン・ハウス&ガーデンフェントン・ハウス&ガーデン
フェントン・ハウス&ガーデン風景画があしらわれたハープシコード
フェントン・ハウス&ガーデン磁器の名産地であるウスターでつくられた花瓶

ロンドン北西部の丘陵地帯であるハムステッド地区の頂上部分に相当する場所に立つ邸宅。20世紀前半にこの家を住み家とした、著名な蒐集家の未亡人がナショナル・トラストへと遺贈した。蒐集家の邸宅だけあって、館内にはそのほかの施設ではなかなか見かけない希少な品々が並ぶ。とりわけ磁器のコレクションが豊富で、ポーセリン・ルームには、ロンドン東部ボー、同西部チェルシー、イングランド中部ダービーといった英国の名産地でつくられた磁器が、ロッキンガム・ルームと名付けられた 部屋には、イングランド北部マンチェスター近郊にあるロッキンガム侯爵の領地でつくられたロッキンガム様式の磁器が置かれている。またオリエンタル・ルームには明朝や清朝時代の中国の陶器や家具がそろっていて、さながら磁器博物館のような様相を呈しているほどだ。

さらに同館のコレクションで目を引くのが楽器。ベントン・フレッチャーという名の楽器蒐集家が所有していたチェンバロなどの古楽器を展示している。時間帯によっては、これらの古楽器を使っての生演奏が披露される機会まで用意されていて、同館の訪問者を楽しませている。

邸宅の装飾には「ウィリアム・アンド・メアリー様式」と呼ばれる形式を採用。17世紀後半に君臨 したウィリアム3世とメアリー2世の夫妻の名が冠されたこの様式は、当時の最先端技術であった。オランダで生まれ育ったウィリアム3世は、同国から優れた家具職人を英国へと招聘。彼ら職人たちは、軽快な装飾を施した家具の数々をつくり上げた。

庭園もまた見事だ。地方にある大邸宅などでよく見掛ける、植物でできた壁「ウォールド・ガーデン」が設けられているほか、果樹園は300年の歴史を誇る。リンゴの木の傍らで、邸宅内から流れる古楽器の演奏を耳にする幸福は何物にも代えがたい。

Fenton House and Garden
Hampstead Grove, London NW3 6SP
£9(子供£4.50)
Tel: 020 7435 3471
地下鉄Hampstead駅から徒歩10分
www.nationaltrust.org.uk/fenton-house

メンバーシップ制度について

ナショナル・トラストの活動に協賛する人のための制度。年会費を払えば、英国全土に広がる500カ所以上のナショナル・トラスト施設への入場や駐車場利用が無料になる他、ショップでの購買も料金が割引になる。

個人(5歳未満は無料)

大人(26歳以上)£72/年(£6/月)
学生(18~25歳)£36/年
子供(5~17歳)£10/年

ジョイント

大人2人(同住所に住む18歳以上)£120/年(£10/月)

ファミリー

大人2人(同住所に住む18歳以上)+子供10人まで(5~17歳)£126/年(£10.50/月)
大人1人+子供10人まで(5~17歳)£78/年(£6.50/月)

 
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