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Fri, 07 October 2022

物価高のなかでしのぎを削る英国のスーパーマーケット事情

英国のスーパーマーケット事情

欧州の中でもひと際スーパーマーケット数が多い英国。王室御用達のスーパーから、海外からやって来た格安チェーン店まで、さまざまな住民のニーズに合わせた店舗がしのぎを削る。近年はEU離脱やコロナ禍に加えウクライナ情勢が影響し、日用食料品の価格が上昇。財布のヒモを引き締めている消費者が多いなかでの、スーパーマーケットの動きを見てみよう。お勧め商品もご紹介する。(文: 英国ニュースダイジェスト編集部)

代表的なスーパーマーケット

英国の街かどを彩るおなじみのスーパーマーケット8つを紹介する

国内では最大規模Tesco

Tesco

スーパーマーケットの国内市場シェアが23.4パーセントと、2位のセインズベリーズ(15パーセント)を引き離して断トツ1位のテスコ。1919年にユダヤ系ポーランド人の仕立屋の息子、ジャック・コーエン氏がロンドン東部の屋台で始めた食品販売が成功し、その10年後に同北部エッジウェアに「テスコ」をオープンさせた。90年代に店舗数を増やし業界1位の座に就いて以来、ロイヤリティー・カードやオンライン・フード・ショッピングなど、数々の業界初のサービスを導入し先手必勝でやってきた。どこにでもあり手軽で安定感ある英最大手のスーパーマーケット。

「Tesco Finest シリーズ」は良い材料を使った自社ブランド商品
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「Tesco Finest シリーズ」は良い材料を使った自社ブランド商品

創業150年以上の老舗Sainsbury’s

Sainsbury’s

創業者のジョン・ジェームズ・セインズベリーが、1869年にロンドン中心部のドルーリー・レーンに乳製品を扱う小さな店をオープンさせたのが始まり。20世紀の英国スーパー業界をリードするも、安さと品質でテスコに追い抜かれた。元ブーツの最高責任者だった新CEOサイモン・ロバーツ氏の下、2021年5月に「食品第一」(food first strategy)のスローガンを掲げた。これにより、サプライヤーとの関係を重視した、よりヘルシーで地球温暖化の防止にも役立つサステナブルな食材に重点を置く方向へと向かっている。プラント・ベースの自社ブランド商品なども展開している。

ベジタリアン商品のライス・コロッケ
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ベジタリアン商品のライス・コロッケ

郊外の大型スーパーASDA

ASDA

現在の国内市場シェアが14.5パーセントと、2位のセインズベリーズに迫るアズダは、英北部リーズで1965年に創業。米国式のディスカウント・ストアを真似て大型駐車場を設置したり、ガソリン・スタンドを併設するなど、ロンドン都市部のスーパーとは異なる戦略で成功した。1999年に米ウォルマートの傘下になったが、2021年には英国のEGグループと投資会社TDRキャピタルに売却。ロンドンには東部・南部を中心に10店舗しかなく、現在も郊外の低価格大型店という位置付けだ。近隣住民の食文化を踏まえ、そのニーズに応えた品ぞろえでエスニックな食材も豊富。

タジンなどモロッコ料理に欠かせないレモンの塩漬け
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タジンなどモロッコ料理に欠かせないレモンの塩漬け

女王陛下の御用達Waitrose

Waitrose

上・中流階級の客層をターゲットに、高品質の食品を良心的な価格で提供するスーパーマーケット。ジョン・ルイス・デパートの傘下グループであり、エリザベス女王とチャールズ皇太子のロイヤル・ワラントを持つ王室御用達のスーパーだ。従業員は皆シェアホルダーであり、売り上げは従業員の給与に直接反映されるというユニークな経営方針を採る。1983年に初めてオーガニック食品を販売したスーパーマーケットでもあり、経営不振に陥ったチャールズ皇太子のブランド「ダッチー・オリジナルズ」を救い、「ウェイトローズ・ダッチー・オーガニック」として再出発させた。

おいしさで評判の自社ブランドの高級ライン「No.1シリーズ」
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おいしさで評判の自社ブランドの高級ライン「No.1シリーズ」

高品質な製品が手軽に手に入るM&S Food

M&S Food

一部他社製品も置くようになったものの、取り扱うほぼ全ての商品が自社ブランドという特徴のある高級スーパーマーケット。温めるだけ、もしくはそのまま食べられる惣菜が多い。食品に限らず、質の良い衣料品や靴、ギフト商品、家庭用雑貨なども販売する。国内だけで1000店以上、世界各地に470店以上の支店を持ち、「マークス」と呼ばれ英国民に親しまれている。もともとロシア生まれのユダヤ系ポーランド人の移民、マイケル・マークスがトム・スペンサーと創業。2000年代前半に一時経営難に陥ったが、コンビニ的なミニ・ストアをオープンすることで売り上げを回復した。

「ラグジュアリー・チョコレート・シリーズ」
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「ラグジュアリー・チョコレート・シリーズ」

エスニックにも強いMorrisons

Morrisons

1899年に英北西部ブラッドフォードで、ウィリアム・モリソンが卵やバターを扱う屋台を創業したのが始まり。2000年代初期までイングランド北部を中心に店舗を広げていたが、04年に米系スーパーの子会社セーフウェイ(Safeway)を買収したことで、イングランド南部やスコットランド、ウェールズにも一気に店舗を増やした。アズダ同様、エスニックな食材を進んで取り扱っているほか、21年に英南西部コーンウォールの魚介卸売業者フォルフィッシュ(Falfish Ltd.)を買収したこともあり、魚介類の種類がほかのスーパーマーケットに比べて多く、価格も抑えめ。

モリソンズ・ブランドの商品もある
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モリソンズ・ブランドの商品もある

冷凍食品といえばIceland

Iceland

ウェールズ北部に本社を置くアイスランドは、名前の通り冷凍食品を専門にしたスーパーマーケットで、雑貨チェーン店ウールワース(Woolworths)の元社員2人によって1970年に誕生した。大型冷凍冷蔵庫の普及と共に野菜や惣菜の冷凍食品の需要が拡大し、その手軽さが受けたものの、現在では通常の非冷凍食品も手掛ける。冷凍食品の難点は持ち運びの重さということもあり、デリバリーに力を入れており、オンラインだけでなく実店舗でも25ポンド以上購入すれば翌日配送するサービスを導入。また、2021年の4月にはコンビニ・スタイルのスウィフト(Swift)もオープンした。

人気商品の「ストーンベイクド・ピザ・シリーズ」
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人気商品の「ストーンベイクド・ピザ・シリーズ」

消費者協同組合から始まったThe Co-operative

The Co-operative

コープは英国の消費者協同組合(TheCo-operative Group)の食品小売事業が運営するスーパーマーケットで、2023年に創業75周年を迎える。 2009年にスーパー・チェーンの「サマーフィールド」を買収したことから各地に店舗数を増やし、より商業的になり、ほかのスーパーマーケット・チェーンと変わらない品ぞろえとなった。現在コープが試験的に実施しているのはトラックやバンなどを使わない地球に優しいエコなデリバリー。店舗から徒歩15分圏内にある家庭に、デリバリー・ロボットが当日配送する。今のところは都市部ではないエリアの顧客に向けたサービスとのこと。

自社ブランドの人気クリスプス
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自社ブランドの人気クリスプス

英国の人気スーパーBest12

性別や年代にかかわらず、人気のある英国のスーパーは以下の通り。長年1位を誇っていたはずのテスコが、いつのまにかドイツの格安チェーン、アルディに取って代わられている。ちなみに、25位にホール・フーズ・マーケット(Whole Foods Market)、29位にプラネット・オーガニック(Planet Organic)がランクインし、健康や環境に気を遣う層も一定数存在することが分かる。

1 Aldi
2 M&S Food
3 Lidl
4 Tesco Express
5 Iceland
6 Morrisons
7 Tesco
8 ASDA
9 Sainsbury's
10 The Co-operative Food
11 Waitrose
12 The Co-operative
(2022 年YouGov調べ)

黒船到来?Amazonがスーパーマーケット事業に参戦

Amazonがスーパーマーケット事業に参戦

2021年3月にロンドン西部に誕生した、オンライン通販最大手アマゾンの初の実店舗アマゾン・フレッシュは着実に店舗数を増やしており、現在はロンドンに19店。アマゾン・フレッシュの品ぞろえはファミリーというよりも都市で働く個人のニーズに合わせてある。スーパーで売られているような商品が今すぐ欲しい、一刻の無駄もストレスもなく欲しいのだ、というせっかちな人にお勧めだ。

買い物はアマゾンのアカウントを持っていればOKで、アマゾンのサイトを開くかアプリをダウンロードしたら、改札のような入口でQRコードをスキャン。あとは商品を選んで自分のバッグに直入れして帰るだけなので、貴重なランチタイムをレジの行列で潰さなくて済む。カゴやカートなどの余計なものもない。商品は調理済み食品から野菜や肉などの生鮮食品、アルコールなど。意外にも3分の1近くがアマゾンの自社商品で、オーガニック食材やヴィーガンの選択肢もある。

価格帯としてはセインズベリーズかM&Sに近いが、ランチタイムにはメイン+スナック+ドリンクのお得なミール・ディールも。店の奥にはアマゾンのハブがあるので、オンラインで購入したものをここで受け取ることもできる。

Amazonがスーパーマーケット事業に参戦

ひしひしと押し寄せる物価高の波に対抗知っていると得する節約術

いつものスーパーで今までと同じように買い物をして、明らかに合計金額が以前より高くなっていることに驚いた人も多いだろう。このページでは、買うか買わないかの二択ではなく、スーパーを変える、買うものを少し変えるなど、ゆるやかな節約方法を紹介する。

1回で20ポンドは差が付く!1. ディスカウント・スーパーを活用

リドル(Lidl)やアルディ(Aldi)といったドイツ系のディスカウント・スーパーが初めて英国に上陸したのは1990年代だが、次第に店舗を増やし今ではテスコやセインズベリーズなどと並ぶ競合になった。倉庫や陳列棚を持たず商品の入った段ボール箱を店内にそのまま積み上げる徹底的なコスト削減を実現。商品はよく購入される基本商品に絞り、自社製品を大量生産している。聞いたことのないブランド名ばかりだが、実はこれらはほぼ自社ブランドの商品だ。

LIDLLIDL

ALDIALDI

下の表は食料小売業の業界誌「ザ・グローサー」が6月に実施した、各スーパーマーケットで売られている基本33品目の価格調査だが、これによると目下はリドルが最も合計金額が安く消費者のお財布に優しいスーパーで、僅差でアルディが追う。両スーパーともに、最も高いウェイトローズと比べるとその差は20ポンド以上。英国で人気スーパーの1位と3位をアルディとリドルで分け合っているのも仕方のない状況だ。ただし安いだけで商品が良くなければ人気はでないはず。ディスカウント・スーパーで新たなお気に入りを探してみては。

基本33品目の価格調査
Supermarket June 2022
Lidl £45.64
Aldi £45.88
Tesco £52.21
Asda £51.69
Morrisons £51.74
Sainsbury's £52.82
Waitrose £66.05
Amazon N/A
Iceland N/A
M&S/Ocado N/A
Data provided by Assosia(6月17日付)

半額以下になる商品も!2. 価格を抑えた自社商品シリーズを購入

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英国では、スーパーなどの小売業者が価格競争に勝つため独自の格安ラインを持つ。こうした自社シリーズには、エッセンシャル、ベーシックといった名称が付くことが多く、不況で食品価格が上昇するなか、買い物客から熱い支持を受けている。

Tesco
かつてはEveryday Valueという格安シリーズを持っていたが、2018年からは段階的に廃止を始め、Exclusively at Tesco rangeとしてMs Molly'sやHearty Food Co.などのブランド名を使っている。ただしこれは全てテスコ製品で、ブランド名はイメージ戦略に過ぎない。自社名を冠したパスタ「Tesco Penne PastaQuills 500G」が80ペンスなのに比べ、「Hearty Food Co. Penne Pasta500G」は32ペンス。

Sainsbury's
約500品目のSainsbury's Basicsがある。白地にオレンジの文字で商品名が記されているだけのシンプルなデザイン。ただし最近ではテスコ同様にStamford Street FoodCompanyやHubbard's Foodstoreといったブランド名も使い始めた。しかしながら、価格は、テスコ、アズダ、モリソンズの格安シリーズよりは若干高い印象。

Waitrose
Essential Waitrose は2009年に始動し、その数約1500品目。低価格で高品質の商品シリーズとして定着している。しかし今年になってアズダが自社ブランドの格安シリーズにJust Essentialと名付けたことから、ウェイトローズは名前を似せ過ぎだと怒りモードに。

M&S
Re-Marks-able Value シリーズを2019年に発表。ミルク、卵、パスタ、サーモンなど500品目がある。今年4月にはこのシリーズをさらに値下げし、セミスキムド・ミルクが4パイントで1.15ポンド、バナナが1キロで78ペンスなど。

エア・マイルにも交換可能!3. バウチャーやアプリで賢い節約

多くのスーパーがポイント・カードのシステムを採っているので、一番よく利用するスーパーのものを持てば、さまざまな特典が得られる。現在どのスーパーもカード式からアプリへと移行中なので、お財布がカードだらけになる心配もない。いずれも登録は無料だ。

TescoClubcard
1ポンドで1ポイント。150ポイント(1.50ポンド相当)からバウチャーとして利用できる。会員価格の格安商品もあるうえ、ホテルやレストラン、ガソリン・スタンドなどで使えるところもある。

Sainsbury'sNectar Card
1ポンドで1ポイント。150ポイント(2.50ポンド相当)からバウチャーとして利用できる。ArgosやeBay、asosにJust Eatnadoでもポイントが付くほか、British Airwaysのマイルに交換も可能。

WaitrosemyWaitrose
ポイント方式ではなく、購入履歴から毎週お勧め商品が会員価格としてアプリの画面に出るので、欲しい商品をクリック。アクティベイトしてからレジでスキャンすれば割引に。ほかにも、会員は生鮮食品のカウンターで週1回20パーセント・オフ。

M&SSparks Card
1ポンドで10ポイント。貯まったポイント額と購入履歴に応じた期間限定オファーがもらえる。登録時に貢献したい慈善団体にチェックを入れると、M&Sがポイント分を寄付。

フード・ロスも削減!10ポンド相当の食材が3ポンドに

10ポンド相当の食材が3ポンドに写真はイメージです

モリソンズはコロナ禍にフード・ボックスというデリバリー・スキームをいち早く導入し、4人家族の5食分に相当する、14キロの商品を30ポンドで配送していた。これは新型コロナウイルスに感染して外出できない人々や、スーパーの行列に並びたくない人を中心に需要が広がったが、現在行われているの新たな試みはインフレと食品ロスに対処するためのスキームだ。

売れ残ってしまうと処分しなければならない食品を、必要な人に格安で販売することで、食品ロスの削減を目指す「TooGood To Go」という人気アプリを使うと、チェーン系のカフェやレストランから安価で商品が買える。モリソンズは英国のスーパーとしては初めて、同アプリを介して賞味期限の近い食材の販売を開始した。モリソンズのボックスには売れ残った果物や野菜のほか、ベーカリーやデリのアイテムが入る場合もある。10ポンド相当の食材が1箱3.09ポンド。気になる中身は毎回違うものの、パン、ペストリー、リンゴ1袋、ポテト1袋、玉ねぎ1袋、マッシュルーム、ニンジンとなかなかの量。商品が傷む前に使う必要はあるが、食費を節約できることは間違いない。

英国在住者の視点で選んだスーパーのおススメ「和風」食材

英国、特にロンドンではアジア系の食材店が増え、また一般のスーパーマーケットでも日本の米、しょうゆ、豆腐などを置く店が増えてきた。とはいうものの、お気に入りの日本の味はもっと開拓したいもの。ここではロンドン在住者たちが「これなら使える」と感じた現地スーパーの代用品を紹介する。

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M&S Baby Cucumbers(200g/£1.05)

M&S Baby Cucumbers

通常のキューカンバーより小さくて歯ごたえがあるので、日本のキュウリが恋しいときに代用できる。マヨネーズを付けて生でボリボリ食べるのはもちろん、水分が少なめなのでキムチやぬか漬けも作れる。(購入場所:M&S)

Sainsbury’s Mackerel Fillets in Sweets Teriyaki Dressing(125g/£0.80)

Sainsbury’s Mackerel Fillets in Sweets Teriyaki Dressing

セインズベリーズのサバ缶シリーズのうちの一つで、甘めのテリヤキ・ソースの中に入っている。日本のさんまの蒲焼き缶詰にヒントを得たのではないかと思われ、似たような使い方ができる。(購入場所:Sainsbury's)

Snaktastic Japanese Style Mix(175g/£1.39)

Snaktastic Japanese Style Mix

日本のおかきに限りなく近いスナック。濃い味付けが多い英国では珍しい、薄いしょうゆ風味が特徴だ。甘味があったり食感が軽かったりと、バラエティー豊かな味わいが1袋に集約されている。(購入場所:Lidl)

Cooks' Ingredients Frozen Asian Mixed Vegetables(400g/£1.80)

Cooks' Ingredients Frozen Asian Mixed Vegetables

レンコンやクワイ、タケノコなど和風な野菜ばかりをスライスした冷凍食材。「炒め物やヌードルに」と袋に記されているが、鶏肉を加えた簡単な煮物などにも使える。大容量ではないところも使いやすい。(購入場所:Waitrose)

little moons VEGAN PASSIONFRUIT & MANGO MOCHI ICE CREAM(150g/£1.75)

little moons VEGAN PASSIONFRUIT & MANGO MOCHI ICE CREAM

もちもちの皮に包まれたアイスクリーム。雪見だい○くに似た食感が楽しめる。パッション・フルーツ&マンゴー味のほか、ココナッツ味、塩キャラメル味など10種以上のフレーバーがある。

Frozen 10 Tempura King Prawns(120g/£2.50)

Frozen 10 Tempura King Prawns

新鮮なエビが手に入りにくい英国で、自宅で天ぷらそばや天丼が食べたいときに重宝する冷凍のエビの天ぷら。お勧めは指定時間より少し長めにオーブンで焼くこと。よりサクサクとした食感が楽しめる。 (購入場所:Waitrose)

Island Sun Farina Potato Starch(500g/£0.75)

Island Sun Farina Potato Starch

英国でよく使われるコーンではなくポテトが原料なので、色も性質も日本の片栗粉に最も似ている。この片栗粉を愛用しているのはカリブ系の人々。伝統的なカリビアン・スープやシチューに利用するのだとか。(購入場所:ASDA)

Merchant Gourmet Whole Chestnuts(180g/£2.40)

Merchant Gourmet Whole Chestnuts

プラント・ベースの食事の促進に努めるマーチャント・グルメ社の栗。皮をむかれた状態の栗は甘栗の代用になるほか、シチューやスープ、パイに混ぜたりとさまざまな楽しみ方ができる。(購入場所:Ocado, Waitrose, Sainsbury's, Tesco)

M&S Percy Pig Fruity Chews(150g/£1.75)

M&S Percy Pig Fruity Chews

豚をかたどった、かわいらしいフルーツ味のチューイング・ソフトキャンディー。ハ○チュウのような食感とフルーティーな味わいで、ついつい手が伸びてしまうお菓子だ。ベジタリアン向け。(購入場所:M&S)

英国の食に貢献おいしさの証しGreat Taste Awardsとは

おいしさの証しGreat Taste Awardsとは

英国でときどき見かける食料品の片隅に付いた黒と金のグレート・テイストのロゴ。これは高級食品組合のザ・ギルド・オブ・ファイン・フード(The Guild of Fine Food)が主催する食品の国際大会、グレート・テイスト・アウォーズで賞を獲得した証しだ。 英国の優れた農産物や加工品を評価し、食品産業の質を上げるために1994年に始まった同大会は、現在では1万点以上がエントリーする権威のあるアウォーズに成長した。審査方法は一流シェフや料理研究家、フード・ライターなどその道のプロたちによるブラインド・テイスティング。

アウォーズには1~3つ星の3種類の評価があるが、食感、見た目、香り、そして原材料の品質などが厳しくチェックされ、最高の3つ星を得られるのは全体の2パーセントの商品に過ぎないという。3つ星はお店でもなかなかお目にかかれないので、もし見付けたら迷わず購入してみてはいかがだろうか。チーズやハム、調味料からお菓子まで幅広い商品が審査の対象になっている。昨年はお茶のブランド「ティーホリック」社の日本茶が3つ星に輝いた。ちなみに、2022年の審査はすでに終了。8月1日に結果が発表される。また新たなおいしさに出合えるチャンスだ。

 

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