脱炭素化を語るが、日本は今も石炭火力発電所を新設
Climate change fight should be 'sexy' and 'fun', Japan's new environment minister says
新しい環境相が「気候変動問題への取り組みはセクシーであるべき」
「インディペンデント」紙(電子版) 9月24日
「インディペンデント」紙(電子版)は9月24日、小泉進次郎環境相が、国連気候サミット前に米ニューヨークの国連本部で行われた記者会見で「政治には多くの問題があって、時には退屈なこともある。気候変動のような大きな問題の取り組みは、楽しく、クールに、セクシーであるべきだ」と語ったことを報じた。
日本の政界で期待の新星とされ、新たに環境相に就任した小泉進二郎は38歳、カリスマ的な小泉純一郎元首相の息子であり、ポスト安倍の次期首相候補であると同紙は説明。また記事は、小泉環境相が「日本はこれまでリーダーシップを発揮してこなかったが、私たちは今日から変わる。世界の脱炭素化に貢献していきたい」と語る一方で、具体的な詳細は特に述べなかったと伝えた。
さらにまた、日本は1997年に京都議定書を制定したが、気候変動問題に対して大きな行動を起こしておらず、依然として石炭火力発電所を新設していると説明した。
Japan’s sleep cafés: try napping on the job
仕事中に疲れたら、睡眠カフェで一休み
「フィナンシャル・タイムズ」紙(電子版) 9月24日
「フィナンシャル・タイムズ」紙(電子版)は9月24日、日本の企業は疲労したサラリーマンたちの仕事の生産性を上げるために、「昼寝」という常識的な解決策に気が付いたと説明。東京都内には疲れを癒やすための睡眠カフェが登場したと伝えた。
Naomi Osaka: Comedians apologise after joking that Australian Open champion ‘needs bleach’
お笑いコンビが大坂選手に「漂白剤が必要」
「インディペンデント」紙(電子版) 9月25日
「インディペンデント」紙(電子版)は9月25日、日本のお笑いコンビ「Aマッソ」がテニスの大坂なおみ選手について、「漂白剤が必要」「日焼けしすぎ」などと差別的な発言をしたと報道した。記事は、Aマッソの2人がその後謝罪したことにも触れた。
'We have to get along': Japan's Korean residents at sharp end of diplomatic row
「仲良くしなきゃだめ」日本在住の韓国人がコメント
「ガーディアン」紙(電子版) 9月29日
「ガーディアン」紙(電子版)は9月29日、悪化する日韓関係を憂う日本在住の韓国人たちの声を紹介した。東京のコリアン・タウン新大久保で商売をする女性は、ここ数カ月で顧客が約半減した、外交問題に関係なく仲良くしていきたいと述べたと伝えた。
Rugby World Cup: Japan’s secret? Fitness training, not matches
ラグビーW杯、日本チームの強さの秘密は何なのか
「タイムズ」紙(電子版) 9月30日
「タイムズ」紙(電子版)は9月30日、ラグビーW杯で日本が優勝候補のアイルランドを下したことを受け、日本の強さの秘密は何かを分析。主将のリーチ選手をはじめ、活躍した選手の多くが、試合出場よりもトレーニングに力を入れていたと指摘した。