安倍首相、後援会関係者が多数参加の「桜を見る会」で非難を受ける
Shinzo Abe accused of cronyism over ‘rewards for backers’
参加者1万8200人、支出額5000万円以上
「タイムズ」紙 11月13日
「タイムズ」紙は、13日、安倍首相のもとで「桜を見る会」の招待客の数と費用が年々増加、首相の地元である山口県の後援会関係者が多数招待されたことで非難を浴びており、国会で野党が追及していると報じた。
同紙は、「桜を見る会」について、1952年に開始した総理主催の伝統行事で、皇族や国会議員など数千人の客を招待して毎年新宿御苑で行われると説明。
今年の会は、当初招待客が1万人、予算が1770万円だったが、結局1万8200人が集まり、支出額が倍以上に膨れ上がったことや、安倍首相の後援会関係者850人が前夜祭に出席した事実と翌日関係者を運ぶために17台の貸し切りバスが利用されたことも伝えた。
また、「招待者の取りまとめには関与していない」という安倍首相の声や「選挙区の皆さんに配慮するのは当然のこと」という二階幹事長の意見、菅官房長官の「予算はテロ対策の強化や混雑緩和の措置などを反映させたもの」というコメントも紹介している。
Microsoft Japan tested a four-day work week and productivity jumped by 40%
日本マイクロソフト、週休3日制を試験導入
「ガーディアン」紙(電子版) 11月3日
「ガーディアン」紙(電子版)は4日、日本マイクロソフト社が試験的に週休3日制を導入したところ、労働生産性が40%上がったとの結果を発表した。同社は8月の毎週金曜日を休業日にし、それにより社員の幸福度と生産性力が高まったという。
Geisha selfies banned in Kyoto as foreign tourism boom takes toll
京都の祇園でセルフィーが禁止に
「ガーディアン」紙(電子版) 11月5日
「ガーディアン」紙(電子版)は5日、先月25日から京都祇園町の一部私道での写真撮影が禁止されることになったと伝えた。これは外国人観光客らが私有地に入り込み、無断で舞妓を撮影する行為が繰り返されているためだという。
Members of US Marine Corps unit involved in deadly jet crash ‘read books and took selfies during flights’
米海軍兵、事故の原因は飛行中の読書
「インディペンデント」紙(電子版) 11月7日
「インディペンデント」紙(電子版)は7日、山口県にある米軍岩国基地のパイロットが起こした事故を例に挙げ、飛行中の読書やセルフィーといった規律違反による事故が目立つとし、日本が米軍に注意を促したと伝えた。
Japan 'glasses ban' for women at work sparks backlash
女性社員に眼鏡禁止で非難ごうごう
「タイムズ」紙(電子版) 11月1日
BBC(電子版)は8日、日本では女性社員に眼鏡を禁止している企業があり、国内の複数のメディアがこれを報じたところ、批判が続出したと伝えた。小売チェーン店では、眼鏡が「冷たい印象を与える」などを禁止の理由に挙げていると述べた。