英国内で大不評の映画「ダイアナ」の監督が、逆ギレとも受け取れる発言を行った。
BBCが報じたところによると、故ダイアナ元妃が自動車事故死するまでの最後の一年を追った映画「ダイアナ」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル監督は、同映画に向けられた批判の嵐を「悲惨」であると形容しながらも、「映画作りするときには反応なんて考えないものさ」。観客の存在自体を無視しているとも受け取れるような逆ギレのコメントを残した上に、「英国人はまだダイアナ妃というトラウマを克服できないでいる」とドイツ人監督としての上から目線な英国人評まで述べてみせた。
映画「ダイアナ」を「デーリー・テレグラフ」紙は「特別な次元にあるひどさ」、「デーリー・ミラー」紙は「安っぽくてしかも陰鬱」と批評するなど、英国内における評判は散々なものとなっている。
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