「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」紙(NOTW、2011年に廃刊)の盗聴問題をめぐる裁判に出廷した、同紙の元王室担当編集者の証言によって明らかになった。
証言によると、1992年にチャールズ皇太子と別居を始めたダイアナ元妃は、王室関係者の連絡先が記された名簿をNOTW紙の王室担当編集者宛てに送付。2007年に同職から解雇されたこの元編集者は、ダイアナ元妃が当時非常に困難な状況に置かれていたことから、チャールズ皇太子に仕える職員の多さを理解してもらうことで、報道関係者を味方につけようとしていたと話している。
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