21日、同訴訟を担当する裁判官は、検察側の証人である「サン」紙の記者による証言が虚偽であったと信じるに足る根拠があるとして、陪審員に対し「これ以上(訴訟を)続けることはできない」と語った。
「サン」紙の記者は13年、映画プロデューサーになりすましてコントスタヴロスさんに近づいた際、コントスタヴロスさんが、映画出演と引き換えにコカインをあっせんするともちかけたと主張。一方、コントスタヴロスさんは、映画のオーディションとして「貧民街の悪い女の子」の演技をするよう促され、その様子を録画されたとしていた。
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