英議会で開かれた年金制度についての聴聞会の間に、ある議員がiPadアプリのゲームに興じていたことが発覚した。「デーリー・メール」紙が報じた。
イングランド中部ダービシャーの選挙区から選出された保守党のナイジェル・ミルズ議員(40)は、下院の労働・年金委員会で開かれた聴聞会の最中に、iPadアプリの人気ゲーム「キャンディー・クラッシュ・サーガ」に興じていた。本人は「1、2ゲームをプレーしたかもしれない」ことを認めているという。ただ聴聞会中に彼がこのゲームに2時間半を費やしていたとの証言もある。またiPadそのものは、税金を財源として、国会議員に対して無償で提供されたものを使用していた。
キャンディー・クラッシュ・サーガは、英ゲーム会社のキング・デジタル・エンターテインメントが開発したパズル・ゲーム。同じ色のキャンディーを縦か横に3つ以上つなげると消えるというルールの下で、各ステージをクリアしていく趣向となっている。
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