同紙によると、昨年6月に医療専門家が同席した上で実施された抜き打ち検査において、一人の運転手からアルコールが検出。この運転手は後に解雇となった。
この一件を受けて、交通労組RMTは「守る力がないものを守る」という掛け声の下で、ストライキを実施することを計画。スト実施の是非をめぐって1月26日から投票を行うことを予定している。投票の結果は2月10日に発表される見込み。スト実施に際しては7日前の通知が義務付けられているため、早ければ2月17日よりRMTが関与するロンドン地下鉄の一部でストが実施される可能性がある。
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