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日本でも放送されているBBCの人気自動車番組「トップ・ギア」の司会者を務めるジェレミー・クラークソン（54）が、番組プロデューサーの一人とトラブルを起こしたことを原因として番組への出演停止処分を下された。「デーリー・メール」紙などが報じた。

同紙によると、クラークソンはイングランド北部ニューカッスルで行われた同番組のロケ終了後、現地の高級ホテルでサーロイン・ステーキを食べようとしていた。しかし、シェフが既に帰宅していたために、チーズの盛り合わせやスナック菓子といった軽食しか提供できないと聞かされて激怒。番組のアシスタント・プロデューサーとのけんか騒ぎにまで発展したという。

この事件を受けて、BBCは同番組の放映を当面中止することを決定。またクラークソンは、ツイッターのアカウントに掲載していた自身のプロフィールを「トップ・ギアの司会者」から「恐らくトップ・ギアの司会者」へと変更するなどの対応を見せている。

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