そもそものいきさつは、猛暑が原因。22日付の「ガーディアン」紙(電子版)によると、英南西部エクセターの中学校「イスカ・アカデミー」に通う男子生徒たちは、週の初めから始まった猛暑に耐えかねて、制服の長ズボンが暑いので、半ズボンを履きたいと学校側に訴えた。しかし校則を理由に却下されたため、女子は足を出せるのに、なぜ男子は半ズボンを履けないのかと反論。同校の校長に「スカートだったら履いてもよいけれど」と言われたという。怒った男子生徒たちは翌日、友人や姉妹に借りた制服のスカートを着用して登校した。
23日のBBCではその後の進展を報道。それによると、学校側は「夏がどんどん暑くなっていることを受け」、来年から半ズボンを制服の一部に組み込むと発表した。
< 前 | 次 > |
---|