2020年に流通が始まる新20ポンド札。既に風景画家J・M・W・ターナーが裏面を飾ることが決定しているものの、この新20ポンド札に印刷されるのにふさわしい人物は誰か、という世論調査の結果、40%にも上る人が動物学者のデービッド・アッテンボローと答えたことが分かった。「メトロ」紙が伝えた。
今月8日~14日は、賢いお金の使い方を考える「グッド・マネー・ウィーク」。それに関連付け、世論調査会社の「ユー・ガブ」が、新20ポンド札の顔にふさわしい、倫理的に正しくお金を使う術を気付かせてくれる人物は誰かという調査を行った。15人の有名人の中から選ぶ形式で2128人の英国人に質問した結果、動物学者のデービッド・アッテンボローが圧倒的な人気で40%の票を獲得。2位はチャールズ皇太子で7%だった。ほかにはヴァージン・グループ創設者リチャード・ブランソン、デザイナーのステラ・マッカートニー、シェフのジェイミー・オリバー、作家のJ・K・ローリング、ザ・ボディショップ創設者のアニータ・ロディック、カンタベリー大主教などの名前が挙がっていた。ちなみに3分の1に当たる人々は「分からない」と回答している。
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