これは、英バイオ技術会社のバイオ・ビーンが石油大手のシェルと組んだプロジェクト。ロンドンのバスは既に、使用済みの食用油などを燃料の一部に利用しているが、コーヒーを使うのは新しい試みだという。
バイオ・ビーンはロンドンのバーやレストラン、そしてコスタやカフェ・ネロといったコーヒー・チェーン店からコーヒーの出し殻を回収。イングランド東部ケンブリッジの工場で出し殻から油を抽出し、ディーゼル燃料に混ぜるのだという。
「メトロ」紙は、店は無料でゴミを回収してもらえ、ロンドンは二酸化炭素の排出に関する慢性的な問題を軽減するのに役立つ、強力なバイオ燃料を得られるという仕組みだ、と伝えている。
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