ウィリアム王子が米テレビ局のドキュメンタリー番組用のインタビューで、7月22日に生まれた第1子、ジョージ王子のことを「ちょっとわんぱく」と表現した。BBCなどが報じた。

　9月にCNN及び英民放ITVで放映される予定のドキュメンタリー番組「ウィリアム王子の情熱: 新たな父親、新たな希望（Prince William's Passion: New Father, New Hope）」のためにインタビューに応じたウィリアム王子は、自身と妻のキャサリン妃が（親という）新しい役割を楽しんでいると発言。ジョージ王子が「小さな戦士」で、「あまり寝たがらないのが少々問題」とし、笑いをさそった。

　また、キャサリン妃とジョージ王子が入院先のセント・メアリーズ病院を退院した際に、ウィリアム王子自らがチャイルド・シートを車に取り付けたことに対しては、「この件について様々な憶測が飛び交ったことは知っている」と前置きした上で、「事前に練習をしなければいけなかった。本当にしたんだよ。（実際に取り付ける際に、シートが）落ちてしまうんじゃないかとか、きちんと締まらないんじゃないかと冷や冷やしていた」と率直に語った。

　ジョージ王子誕生後、ウィリアム王子がメディアのインタビューに応じたのは初めて。キャサリン妃は9月に行われる動物保護チャリティー団体の授賞式で、出産後初の公務が予定されている。