日本の衆議院本会議で16日、安全保障関連法案が賛成多数で可決され、衆院を通過した件を英メディアが報じている。
15日付「インディペンデント」紙（電子版）は「日本は過去70年で初めて海外で戦うために兵士を送り込む態勢を整えた」と報道。テンプル大学日本校のジェフリー・キングストン教授（アジア研究学科）による「安倍首相は『憲法クーデター』を起こそうとしている」とする発言を紹介している。

また、16日付「ガーディアン」紙（電子版）は、「過去70年で初めて日本の法律が戦うために兵士を海外へ派遣できるようになった」とする見出しとともに本件を報じた。