「フィナンシャル・タイムズ」紙の電子版は4月25日、日本国内における週末旅行の形態が変化の兆しを見せていると伝える記事を掲載した。
同紙は、日本で会員権事業やホテル・レストラン事業を営むリゾートトラスト社の伊藤勝康代表取締役社長に取材。株式市場の動きが人々の富に対する感覚にどのような影響を与えるかといった、同社長にとっての課題は実は日本経済全体を映し出す「小宇宙」であると述べた。
また同社が「米国で成功している何かを持ってきて、小型化する」という「日本の企業がいつもすること」を行ってきたと説明。ウィンダムワールドワイド、マリオット・インターナショナル、シェラトン・ホテルズ& リゾーツ・ワールドワイドといった米大手ホテルのメンバーシップ制度を参考にしていると伝えている。
Thu, 14 November 2024