「フィナンシャル・タイムズ」紙の電子版は10日、日本企業の国際経験不足を指摘する記事を掲載した。
同記事は、日本で4月に開催された「麺産業展」に注目。国際市場へ進出する絶好の機会であるにも関わらず、高校生の娘に不器用な英語を話させることで対応していた業者がいたことなどを例に挙げながら、日本企業は国際経験を持つ人材に不足していると述べている。
また海外での活動に興味を持つ若者自体が不足していることも指摘。日本企業側が海外の教育制度に「毒された」求職者を敬遠する傾向があるとも伝えている。
Fri, 06 December 2024