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Sat, 08 August 2020

グレーの世界に煌めく光 - RMKの光輝くダスティ・メイク

日本人はその昔、薄暗い空間に差すほのかな光が作り出す柔らかな陰影に、美を感じた。
日本のコスメ・ブランド、RMKが2011年秋冬に提唱するのは、
まさにそんな美を再現したとも言える「ダスティ・ブライト・カラー」。
グレーという色味に注目し、本来ならばダークでくすんだイメージの強いグレーが内包する
独特の温かみを引き出し、クリアな輝きを持つ世界を構築した。
ダスティ(くすんだ)とブライト(輝く)、そんな相反する要素を融合させた
RMKの秋冬メイクで、軽やかな大人のシックを実現しよう。

(Photo: Miki Yamanouchi / Model: Celeste from RMK Selfridges Oxford St.)

目元にインパクトを置いたメイク

美の欠片(カケラ)は、至るところに存在している。RMKの創設者、RUMIKOさんは、米ニューヨークの街を闊歩しながら、美術館で世界の巨匠の名画を鑑賞しながら、そうした欠片を常に探している。「RUMIKOさんは、例えば屋根の色と空の色の配色や、床の色などからもインスピレーションを受けているんです。そうした点から出発して、新商品の開発につながることは、RMKではよくあるんですよ」と、RMKブランド設立時からRUMIKOさんの片腕として活躍している専属メイクアップ・アーティストの藤村さんは言う。

そんなRMKが今シーズン、着目したのは、イタリアの画家、ジョルジョ・モランディの絵画。寒色を多用しているのに、冷たさがない。観ている者にまで漂う静けさの中に温かみが感じられる作品の数々が、2011年秋冬、RMKの「ダスティ・メイク」を生み出した。RMKと言えば、ポップで鮮やかな色彩というイメージが強い。グレーに重点を置くというのは、少し意外にも思えるが、なぜ、この暗く、くすんだ色を前面に押し出したのだろう。「RMKのグレーは、スタイリッシュで、かつ温かみを感じさせるグレー。すりガラスのような透明感にあふれたグレーなんです」。

RMKのダスティ・メイクは、秋冬らしい、落ち着いた大人っぽさを演出しながらも、さりげなくゴージャス感をプラスすることができる万人向けのメイク。特にクリームとパウダーが混じり合うことなく、深みと輝きの層を成すアイシャドウは、絵の具を幾層にも重ねて独特の色彩と質感を生み出す絵画そのものの発想と言える。

「ポイントは、自分の顔立ち、肌質に合うかどうかを気にするのではなく、自分のなりたいイメージを思い描くこと」という藤村さんの言葉を受けて、自分自身の理想の姿を具体的に思い浮かべる。ダスティ・メイクで一番大切なのは、「全体のバランス」。目元にインパクトを持たせたいならば、口元は控えめに。口元を目立たせたければ、目元を抑える。コツは、「一番ポイントを置きたい部分からメイクを始め、そこから引き算をしていくこと」。一つひとつのプロセスを全体の一部と捉えつつメイクしていけば、すべてのステップを終えたとき、そこには思い描いた通りの自分がいるはずだ。

藤村淳藤村淳 
RMK専属メイクアップ・アーティスト

RMKのトップ・アーティスト。RUMIKOさんがニューヨーク時代に手掛けた作品の数々に惹かれ、ブランド立ち上げのときにオーディションを受けて入社。現在はRUMIKOさんの右腕として、国内外に活躍の場を持つ。オールラウンダーだが、特にメイクの基本であるベース・メイクを得意とする。各人の長所を生かしつつ、その人の持つ理想に近付けるメイクアップ・テクニックは、幅広い層から支持されている。

Eye ShadowStep1 アイシャドウ

ダスティなのに光り輝く。相反する要素の両立を可能にさせたのは、ウォーター・レジスタンスのクリームと、RMKの代名詞ともなっているパールを配合したパウダー。今回はグレイッシュなグリーンにシャイニー・グレーを組み合わせることで、秋冬らしいシックな色味にさりげない光の瞬きをプラス。濁りのない澄み切った「ダスティ」を目指す。

クリームクリーム
目の際からアイホールに向けてグリーンのクリームを伸ばす。肌にピタっとフィットするタイプなので、手早く行うのがコツ。よれないから、失敗しても指ですっと伸ばせば自然なグラデーションが生まれる。


パウダーパウダー
クリームを塗った部分にグレーのパウダーを重ねる。混じり合うことはないので、クリームの直後でも大丈夫。クリームよりもやや幅広めに伸ばすのがポイント。ゴージャス感を出したければ、眉下まで広げて。


ポイント POINT一重まぶたや奥二重の人の中には、ダークな色味のシャドウを敬遠する人も。けれど目の際にシャドウを濃いめに入れるようにすれば、濃淡がくっきり生まれてすっきりとした目元に。




EyelashStep2 アイラッシュ

ナチュラルなイメージの強いRMKには意外とも思えるアイラッシュ。人工的な美、という感があるかもしれないが、このアイラッシュならごく自然にボリューム・アップ。丸みのあるものでかわいらしく、部分用を目尻に使ってシャープに。目的に合わせてボリューム、形の異なるアイラッシュを使いこなせば、目元を変幻自在に演出できる。

マスカラマスカラ
まずはアイラッシュを付ける前に、ビューラーで軽くまつげをカールさせ、マスカラをオン。そうすることで、次のアイラッシュを装着するプロセスが簡単になる。下まつげには、元々長い人のみ付けるようにして。


アイラッシュアイラッシュ
専用の接着剤をアイラッシュの根元に滑らせるように塗り、まつげの上に装着する。最初のステップでまつげをカールさせているから、ポンっと載せるようにするだけでOK。下まつげ用は、まつげの下に付ける。


POINTPOINTアイラッシュは、保管状態さえ良ければ10回以上は装着可能。目から外すときや接着剤を取るときに、丁寧に扱うこと。濡らした綿棒を使ってアイラッシュに残った接着剤をふき取るのも良い。




CheekStep3 チーク

チークはあくまで血色をプラスする「肌の延長」と考えて。今回の新商品はどれも肌に溶け込む優しい色味のものばかり。目元や口元にインパクトを持ってくる場合には、チークを抑えめにしてバランスを取ることが大切。大人っぽさを出したければ、笑うと盛り上がる部分よりやや下から頬骨に沿って、低めの位置に細長く入れるのがポイント。

POINTPOINT3種どれを選んでも自然な血色感が出るけれど、特に優しいイメージを出す場合にはピンク、健康さをアピールするときにはオレンジ、大人っぽくしたければロージィブラウンを選んで。




LipsStep4 リップ

瑞々しいグロスリップスには、様々な色味やパールがブレンドされているから、唇の中央にたっぷり塗れば、ナチュラルだけどゴージャス感たっぷりな煌めく口元に。唇の内側から外側に向かって伸ばしていこう。ふっくらとした柔らかみを出すため、ペンシルなどで輪郭をはっきり描くのではなく、グロスのみで仕上げる。

POINTPOINT目元を強調しているからといって、グロスやチークをいい加減にしてはダメ。濃くするのではなく、一つひとつのプロセスをきっちり丁寧に行うことが大事。



口元にポイントを置いたメイク

ディープレッドのグロスをメインにしたメイク。強めの色のリップを使うときには、きっちり感を出し過ぎると、少々古いイメージになってしまう。輪郭をファンデでぼかしつつ、ふんわり仕上げよう。口元にインパクトがある分、シャドウはコーラルブラウンを使ってナチュラルに。その一方で地味になり過ぎないよう、ボリュームのある全体タイプのアイラッシュを使ったり、まゆをきっちり描くことでバランスを取る。


ダスティ・メイクをより輝かせるためのプラスα ベース・メイク&スキンケア

ダークな色味がメインのダスティ・メイク。アイシャドウやグロスで輝きをプラスすることはできるけれど、まずはキャンバスとなる肌を整えて、メイクの質感や色味、光沢感を存分に感じたいもの。ここでは、ポイント・メイクに入る準備段階として、ベース・メイクとスキンケアのお勧め商品をご紹介。

プレスト・パウダー

まるで様々な色を載せたパレットのような、見ているだけで心躍るパウダー。異なる色と質感のパウダー3種が一つにまとまった「プレストパウダー N(P)」は、それぞれが「光沢感と透明感アップ」「肌色コントロール」「毛穴カバー」といった異なる働きをカバーしている。日本の人気美容雑誌「VoCE」のパウダー部門で大賞を獲るなど大人気のプレストパウダーNの新シリーズとして9月に登場するのは、パール・タイプの2色。クリーミーなテクスチャーなのに仕上がりはさらり。新配合の2種類のパウダーが、しっとりとした上品な光沢感を肌に与えてくれる。

「混ぜて使えば、肌全体がキレイな質感を持つようになりますし、目の回りの暗くなっている部分にハイライト的に用いてワントーン明るくするなど単品で使うこともできます。パール感のあるパウダーはTゾーンには少し控えめにして光のバランスを取ったりと、細かい調整も自在ですよ」と藤村さんからのアドバイス。気になる箇所に異なるパウダーを使い分けても良し、すべてを混ぜて肌に明るさと輝きをプラスするも良し。使う人に応じて様々な活躍を見せる万能パウダーだ。

Pressed Powder N (p)

クレンジング

どんなにメイクにこだわって高価な商品を使っても、肝心の肌の調子が悪ければ、その効果も十分には発揮されない。輝くダスティ・メイクを実現させるには、まずは輝く素肌を手に入れることからスタート。果物や野菜の恵みを、香りも含めてふんだんに取り込んだクレンジング3種は、どれも使いながら健康な素肌に戻る喜びを感じられる逸品ぞろい。悩みやライフスタイル別に選ぶことができるから、ときと場合に応じて柔軟に使い分けてみたい。

強力な洗浄力を持ちながら、あくまで潤いは残すオイル。敏感な肌にぴったり、洗い流せるのもうれしいミルク、そしてロウのような固めのテクスチャーなのに、手に載せた途端、ゆるゆると溶けていくバーム。特にバームは、「VoCE」のオフケア部門で堂々の1位を獲得。ユニークさだけでなく、洗い心地、香り、潤いと、あらゆる要素を兼ね備えた実力派であることが証明された。自然の持つ力に着目したRMKの「デリシャス・スキンケア」、今後は保湿液もリニューアルされる予定。シリーズで使うことで、パワーアップした「デリシャス」を手に入れよう。

RMKのクレンジング商品

2011 A/W Collection

Dusty Bright Eyes(全6種)

#01ベージュブラウン、#02グレイッシュグリーン、#03グレイッシュブラウン、#04コーラルブラウン、#05ディープレッド、#06ゴールド

Dusty Bright Eyes (全6種)

Gloss Lips N (新色4種)Gloss Lips N
(新色4種)

#EX-01ベージュゴールド(限定)、#P-09コーラル、#P-10レッド、#EX-02ディープレッド(限定)

Sheer Powder Cheeks
(新色3種、限定)

#EX-01ベージュピンク、#EX-02オレンジ、#EX-03ロージィブラウン

Sheer Powder Cheeks

Nail Color EX (新色4種)

#P-24ゴールドベージュ、#EX-06グリーン(限定)、
#P-25グレー、#P-26ディープレッド

Nail Color EX (新色4種)

Eyelash N (全6種)

#01-03フルサイズ #04ハーフサイズ、#05部分用 #06下まつげ用

Eyelash N (全6種)

RMK専属アーティストによるSPECIAL EVENT
RMK

RMK DUSTY BRIGHT COLORS 2011 A/W Collection発売とManchester Exchange店リニューアル・オープンを記念し、日本からRMK専属メイクアップ・アーティスト田中秀樹を迎え、ロンドンとマンチェスター2店舗でメイク・レッスンを行います。素肌の美しさを引き出す透明感あふれるベースから、A/W新商品のDUSTY BRIGHT COLORSを使用したメイクまで、お客様お一人おひとりに合わせアドバイス致します。

今回のコレクションは、しっとりとした色の中にゴージャスな輝きを併せ持った、RMKならではの秋らしい洗練された世界。クリーミーなアイシャドウとパウダーが重なり合うことで、今までにない光沢感と奥行きが生まれます。目元の印象を深めるアイラッシュ、ほのかに染まる頬、瑞々しく女性らしい口元、スタイリッシュな指先。この秋は、思いきりシックに、大人の色を楽しんでみませんか。

● 9月27日(火)、28日(水)
RMK Selfridges Exchange Square, Manchester
● 9月29日(木)〜10月1日(土)
RMK Selfridges Oxford St., London
ご予約ライン(日本語): 07918 133 494

プレゼントSpecial Present
イベント期間中、£100以上ご購入のお客様には、RMKオリジナルポーチ & ミラーをプレゼント致します。そのほか、素敵なプレゼントを多数ご用意しておりますので、ぜひこの機会にご参加下さいませ。

 
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