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ニュースダイジェストの制作業務
Wed, 23 September 2020

誕生から15周年を迎えたRMK

女性たちの健康的な美しさを強調する、自然なつや肌やプルンとしたみずみずしいリップ。今でこそ主流となったそんなメイクが日本で定着するまでに、思いのほか長い年月がかかったことを知る人は少ない。1997年、当時はまだ一般的でなかったリクイドファンデの日常使いを提唱し、この上なくフレッシュな新風を日本の化粧品業界に吹き込んだRMK。今回は、今年で誕生15周年を迎えたRMKが、常にトップを走り続けるその秘密にフォーカスする。ブランド誕生秘話からコンセプト、ベストセラー商品まで、余すことなくご紹介しよう。(執筆 : Shoko Rudquist)

ブランド誕生から15年、変わることなく、未来へと続くヴィジョン

メイクでハッピーに

1980年代、マットなパウダーファンデで顔色を「塗りつぶす」メイクがまだ日本で定番だったころのことだ。単身、米ニューヨークに降り立ち、時代の潮流を肌で感じながらトップ・メイクアップ・アーティストとして活躍していたRUMIKOさんには、日本への一時帰国の度に疑問に感じていたことがあった。それは、当時の日本人女性たちのメイクだ。世界でも有数の美しい肌を誇る女性たちが、せっかくの肌つやを、メイクで塗り込めて消してしまっている──。業界で数人しかその栄誉に浴することのない伊・米「ヴォーグ」誌のカバーを担当し、世界最高峰の「美」を具現化していた彼女にとって、個性を打ち消すメイクに意義は見出せなかった。日本の女性に、自分たちの魅力を知りメイクを楽しんでもらいたい、そしてハッピーになってもらいたい。彼女の中で、そんな思いが募っていく。  

そして97年、思いが結晶する。彼女が立ち上げた新ブランドRMKは、後にベストセラー商品となる「メイクアップベース」と「リクイドファンデーション」を中心に据えた商品展開で、それまで主流だったパウダーファンデでは到達し得なかった、透明感にあふれるナチュラル・メイクを表現してみせる。日本の女性が、自分たちの魅力を輝かせ始めた、第一歩だった。

一歩も引かないこだわり

そんなRMKが、誕生以来15年という長い年月、業界のトップを走り続け、今なお多くのユーザーに支持されるのは、「研究者泣かせ」との異名を持つRUMIKOさんの、妥協を許さない姿勢があるからにほかならない。色、香り、テクスチャーにこだわった商品開発はもちろんのこと、パッケージから店頭デザインにまでこだわり抜き、納得できなければ発表しない。求めるべき仕上がりが計算し尽くされ、そこに簡単に到達できるように、アイシャドウ・パレットの全色に形状の違うパールが配合されているのも、化粧水の使用感に応じて香りが違うのも、RMKならではのきめ細やかな心遣いの賜物だろう。使う人が手に取ったとき、そして使ったとき、ふわりとハッピーになれるように。すべてはそこから出発している。  

RMKのスキンケア製品からふとした瞬間に立ち上る香りが本当にさりげないのも、同じ発想から。人工的な強い香りは、人を心地良くさせない。特にスキンケアは、一日をポジティブにスタートし、素の自分に戻って終わるための大切なリチュアルだ。だから、RMKの製品は天然の素材を用いて作られる。体に良いものは肌にも良い。開発に関わる困難に負けることなく、当たり前のことを当たり前と言い切る潔さに、共感する人も多いだろう。

毎日をポジティブに生きる

「メイクで人生は変えられない」。RU MIKOさんがよく口にする一言だ。欠点を覆い隠して違う自分になるのでは、せっかく持って生まれた美しさが損なわれてしまうばかりか、自信さえもが塗りつぶされてしまう。そうではなく、それぞれが備える魅力を引き出し、引き立てる。そうしてありのままの自分を輝かせることができれば、誰だってポジティブに毎日を生きられるはずだ。  

そんな風にポジティブに生きることをブランドの芯とするRMKでは、昨年3月11日に日本を襲った東日本大震災の直後から、被災者の支援を行っている。目を覆いたくなるような悲惨な光景を前に、一人の人間として何が行えるかを考え、化粧品メーカーとしてできることを続けている。少しでも多くの人にポジティブになってもらいたいという普段のスタンスとは、特に何も変わらない。ただ、RMKがこれまで大切にしてきた「人を幸せにしたい」という思いは、震災後さらに強くなったそうだ。  

前を向いて、たくましく。でも、女の子でいることを決して忘れない。すべては、女性がハッピーでいるために。それが、ブランド誕生から15年、そしてこれからもずっと、RMKが目指すただ一つのヴィジョンなのかもしれない。

RUMIKORUMIKO
1980年、単身NYへ。NY大学で英語を学ぶ。82年からメイクアップ・アーティストとしてNYで活動開始。「アメリカン・ヴォーグ」を始め、世界各国のファッション誌で活躍する。97年には自身のコスメ・ブランド「RMK」を設立。現在もアーティストとして世界各国を飛び回る一方、RMKのクリエイティブ・ディレクターとして新製品開発などにも携わる多忙な日々を送っている。2012年3月現在、日本国内に102店舗、世界7カ国に47店舗を展開中。
RUMIKO からのメッセージ
RMKを立ち上げて、今年で15年。
皆様のお力を借りて、RMKはまた一つ節目の年を迎えました。
たくさんのご支援に、心からお礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございます。

10周年の区切りを経て15年目へ、この5年はとても早かったような気がします。
楽しい出来事もあったけれど、世界的な情勢不安や震災もあって、
色々な意味で「化粧品」がくれる力を考えるときでもありました。
元気を届けるために、ハッピーになれるように、RMKらしい商品を作りたいと。
それがRMKの使命だと。  

キレイになりたいという気持ちはポジティブな自分を作り出すもの。
そんな女性の想いを叶えるために、これからも揺るがないこだわりを持って、
RMKらしい、ユニークで楽しい製品を作っていきたいと思っています。

山添 将RMK専属メイクアップ・アーティスト
山添 将


RMKのチーフアーティストとして、RMK AOYAMA店を中心に関東圏で活躍中。女性らしいイメージのメイクを得意とし、会話の中からその人の好きな雰囲気を察知してメイクを提案。
チークのテクニックは定評がある。

山添 将アーティストが語るRMK

日本国内102店舗、国外47店舗を展開する規模とは裏腹に、たった20人という精鋭のみで形成されるRMKのアーティスト・チーム。各人が忙しく飛び回り、RMKの魅力をユーザーに伝えている。今回は、中でもブランド創立当初から活躍する、山添アーティストにお話を伺った。  

「RMKのメイクアップは、欠点を隠すのではなく、良いところを強調します。変身するのではなく、バージョン・アップですね(笑)」。人懐っこく笑いながらそう話してくださったのは、山添アーティストだ。ブランドの軸とも言える教育部門に力を注ぐ氏は、チームの一員として長年過ごしながら、いまだに襟を正す気持ちになることがよくあるという。そうした気持ちにさせるのは、RUMIKOさんの揺るぎないヴィジョンと、心遣い。ブランドを率いる者として一切の妥協を許さない貫徹した姿勢は、見ている側の切磋琢磨を自ずと促すパワーに満ちているという。しかし一転、彼女の自宅に招かれれば、こちらが恐縮してしまうほどの心からのもてなしが待っているのだとか。こだわりと、心遣い。チームのメンバーでさえ驚くほどの、ユーザーの使い勝手を第一に考えた凝った商品開発のあり方は、間違いなくその2つの要素から生み出されていると、柔らかな物腰で、しかし明朗に語ってくれた。  

そんな氏にメイクのアドバイスを伺うと、「とにかくベースを丁寧に塗ること!」。ベースがきちんとなじんでいれば、ファンデはほんの少しでいいそう。隠すのでなく、生かす。やはりRMKの基本はそこにあるようだ。


15周年を迎えたRMKの商品

ときの流れさえしのぐ、「完璧な」透明感
ベース・メイクアップ

こだわり抜かれたものは、変えようがない。完璧だから、変える必要がない──。 RMKには、ブランド誕生以来15年間、一度もリニューアルしたことのない商品がある。それは、RMKの真髄とも呼べる「リクイドファンデーション」と「メイクアップベース」の2品だ。

ベースメイクアップ
左)RMK メイクアップベース 30ml £22
右)RMK リクイドファンデーション 30ml £27

シーズンごとに新製品が発表される化粧品業界の中にあり、15年間リニューアルなしという特異なスタンスで異彩を放つこの2品は、RMKから最初に発表された、自信と確信に満ちた商品でもある。メイクアップベースは、限りなく乳液に近いなめらか な感触を追求。水分、油分、粉体の比率が鍵となるリクイドファンデーションは、3要素の黄金バランスを探り、確立することに成功した。両製品の製造過程がこの度特許を獲得したことからも、確かな技術に裏付けされた、真摯な開発姿勢が見て取れる。  

70%が水分で占められるメイクアップベースは、みずみずしい感触。とろりとしたテクスチャーで、肌にのせると一切の抵抗感なくなめらかに伸びていく。十分になじませると、まるで透明の薄い膜に覆われたかのように肌理が整い、ふっくらとつややかに満たされるのが分かるはずだ。

リクイドファンデーションも60%が水分。油分は、肌にのせた途端に蒸発する性質のものを配合しているため、べたつきを残さずに潤いは保ったまま肌に密着する。ベースで均一に整えた肌にのせればスルスルと伸びていき、ピタリと定着、ピンとしたハリを実感させる。自分の肌がうっすらと透けるソフトでナチュラルな仕上がりは、それでいて新鮮な果実のようにみずみずしい透明感をたたえ、素顔よりも格段に輝いて見える。  

15年間ベストセラーであり続ける秘密。それは、計算し尽くされ、ときの流れさえしのぐこの「完璧な」透明感にほかならない。

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ベースメイクの映えるクリアな肌へと導く
ライフスタイル別クレンジング

手早く、すっきりと洗い上げる
RMK クレンジングオイル(S)
175ml £29

RMK クレンジングオイル濡れた手でも使えるクレンジングオイルは、潤いを守りつつ、マスカラから皮脂汚れまで素早く落とす頼りになる処方。べとつかないさらさらのテクスチャーと、ミントとダマスクローズが香るさわやかな使い心地で、一日の疲れも一緒にさっぱりと洗い流してくれる。Tゾーンがてかりやすい、毛穴が詰まりやすい、といった悩みを抱えるオイリー肌に。

配合成分: オレンジオイル(キメ整肌成分)、キャロットオイル(角質柔軟成分)、キョウニンオイル(潤い成分)、アーモンドオイル(潤い成分)

なめらかな感触でやさしくケア
RMK クレンジングミルク(C)
175ml £29

RMK クレンジングミルクプルンと弾むヨーグルトのようななめらかなテクスチャーで、肌の潤いをしっかりと守りながらメイクや皮脂汚れ、角質まで取り除くクレンジングミルク。くすみを防いで肌本来の明るさと透明感を引き出してくれる。ふんわり広がるのは、甘酸っぱいハニーレモンの香り。クレンジング力が強めの製品を使うと肌が荒れてしまうという方や、軽いメイクのときに最適。

配合成分:ミルク由来成分(潤い成分)、はちみつ(潤い成分)、ヨーグルト由来成分(潤い成分)、シークワーサーエキス(潤い成分)、レモンエキス(キメ整肌成分)、キャロットエキス(角質柔軟成分)


RMK クレンジングバームローズの香りに包まれてゆったりと
RMK クレンジングバーム(M)100g £29

肌にのせた途端、固形のバームがするすると融けてオイル状に変わる、ユニークなクレンジング。香りの成分としてだけ配合された贅沢な天然ダマスクローズの香りに包まれる優雅な使い心地で、しっかりメイクもきちんと落とす高いクレンジング力と、肌が喜ぶたっぷりの潤いを両立した。液垂れしないので、旅行時にも重宝しそう。

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ひとはけで、ふわりとハッピーに
RMK 15th アニバーサリー・チークパレット

RMKでは、ブランド誕生15周年を記念して、限定チークパレットを発表。ニューヨークで活躍するデザイナー、田辺ヒロシ氏による妖精のイラストが愛らしいこのチークパレットは、RMKが掲げる「メイクでハッピーに」というコンセプトを最もシンプルに形にした商品だ。

RMK 15th アニバーサリー・チークパレット
RMK 15th アニバーサリー・チークパレット 
全2色 £32 
左)♯01 ピンクコーラル  
右)♯02 ブラウンベージュ

頬を上気させて幸せそうに輝く女の子は、見ている人さえ幸せにさせるはず。そんなRMKの思いを体現する、15周年に相応しい商品が、今回限定で発売されるチークパレットだ。  

愛らしい妖精が舞うイラストが描かれたコンパクトを開ければ、チーク自体にも花のドレスをまとった妖精が型押しされている。花びらの色は一枚ずつ違うばかりでなく、マット、パール、偏光パールと、質感も様々。ブラシでさっと混ぜ合わせて頬にのせれば、一瞬で内側から上気したような血色が生まれ、絶妙に配合されたパールの効果で生き生きと輝き出す。この「一瞬で」というのもポイントだ。全商品を通じて使用に際して難しいテクニックが必要ないのも、RMKの特徴の一つだから。難しいことを考えるのは、開発する側だけでいい。女性たちには、手間をかけることなく簡単に美しく、ハッピーになってもらいたい。RMKの製品には、そんな心意気が反映されている。  

ちなみに、花の妖精の面影は、2、3度使ったら消えてしまう。後に残るのはおおらかに咲く一輪の花。可憐な妖精は、いずれたおやかな花となるのだ。  

ふんわりと上気したように頬を染めるピンクコーラルと、ナチュラルでシークに色づくブラウンベージュの2タイプ。

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さらに先の透明感を手に入れる
デリシャス・ブライトニング

RMK スキンチューナー
ブライトニング ライト / モイスト
150ml £32

RMK スキンチューナー 天然素材のパワフルな力をたっぷり取り入れたブライトニング薬用保湿液。オレンジエキスやラズベリーエキスなどの濃厚な潤い成分が肌にじっくり浸透するとともに、メラニン生成の元凶に直接作用し、シミを防いで明るい肌へと導く。ライトタイプはビターオレンジがさわやかに香るさっぱりとしたテクスチャー。とろみのあるモイストタイプはすっきりしたラズベリーの香り。しっとり潤った、この上なくふくよかな肌へ。

配合成分: オレンジオイル(キメ整肌成分)、キャロットオイル(角質柔軟成分)、キョウニンオイル(潤い成分)、アーモンドオイル(潤い成分)

メイクのエキスパートだからこそできる
仕上がり

UVフェイスプロテクター

RMK UVフェイスプロテクター 
35ml £23

RMK UVフェイスプロテクター 日焼け止めにありがちな閉塞感を全く感じさせない、さっぱりとしたみずみずしい使用感。アロエ、キュウリ、カモミール、ビワの葉など、つける度に潤いを感じるスキンケア成分を贅沢に配合しつつ、日常紫外線を強力にカットするSPF43 PA+++*を実現。むらなく透明になじんで白くならないから、メイクの邪魔になることもない。メイクアップのエキスパートRMKが自信を持って贈る、スキンケア感覚の日焼け止め。

*薬事既定により、英国ではSPF30以上50以下は「SPF30」と表記される。また、PA基準も定められていないため、PA+++は「UVA High Protection」と表される。

配合成分: アロエエキス(潤い成分)、キュウリエキス(潤い・引き締め成分)、カモミールエキス(潤い成分)、ビワ葉エキス(潤い成分)、ルイボスエキス(潤い成分)


RMK15周年祭 専属アーティストによるスペシャルイベント
この度RMKが15周年を迎えたのを記念して、RMK Selfridges Oxford Street店では、日本からRMK専属メイクアップ・アーティストの小林徹を迎え、下記の日程にてメイクアップ・イベントを開催。新色を使用したメイクアップHow-toのアドバイスを行います。ぜひ、この機会にお立ち寄り下さい。
日時 2012年3月30日(金)〜3月31日(土)
場所 Selfridges Oxford Street店
メイクアップ・
レッスン
約1時間・要予約
予約費 £20(予約費の£20は当日のご購入商品価格に
充当することができます)
TEL 020 7318 3809 (Selfridges Oxford Street店)
イベント前日までのお問い合わせ先: 020 3585 5038(日本語)
イベント期間中、£60以上ご購入のお客様には素敵なギフトをご用意。

*イベント中のお問い合せ先はSelfridges Oxford Street店店頭となっています。日本語を話すスタッフがおりますので、お手数ですが、お電話ではRMKの「Japanese Staff」を指定していただくようお願いいたします。
小林 徹 RMK専属メイクアップ・アーティスト
小林 徹

国内百貨店でのイベントやメイクアップ・レッスンから、海外でのイベント・雑誌など、幅広く活動中。RMKらしいナチュラルなメイクが得意。美しく仕上げるアイブロウ、劇的に変化するマスカラが体験できる。
 
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