10 April 2013
サッチャー元首相死去
4月8日、「鉄の女」との異名で知られたマーガレット・サッチャー元首相が死去しました。首相退任後も、その評価をめぐっては毀誉褒貶の激しい指導者の死を受けて、英国内はこのニュース一色に。サッチャー元首相が死去した翌日の英国各紙の紙面やロンドンの街の様子をまとめました。

Photo: Kohei Ojima

Photo: Kohei Ojima

Photo: Kohei Ojima

Photo: Kohei Ojima

Photo: Kohei Ojima

Photo: Kohei Ojima

Photo : Kohei Ojima

1925-2013
「特別版」と題した4月9日付「タイムズ」紙の一面。「鉄のカーテンの裏にいる鉄の女」とのキャプション付きで、1987年のモスクワ訪問時の写真を掲載しています。

サッチャー元首相の死去を報じるロンドンの夕刊紙「イブニング・スタンダード」。一面の見出しは「サッチャー死去」。
Photo: Kohei Ojima

4月9日付「フィナンシャル・タイムズ」紙。一面の見出しは「サッチャー: 偉大なる変革者」。

(SO SHOULD SHE REALLY GIVEN A CEREMONIAL FUNERAL LIKE PRINCESS DIANNA?)
4月9日付「デーリー・ミラー」紙。一面の見出しは「国を分裂させた女性」。

1925-2013
4月9日付「デーリー・テレグラフ」紙の1面。各紙の中で、最も美しく輝いているサッチャー元首相の写真を使用しています。

4月9日付「メトロ」紙の1面には「影響力があるとは、淑女であるようなもの。他人に『自らは影響力がある』と言わなければならないのであれば、その人には影響力はない」との言葉が引用されています。

4月9日付「デーリー・メール」紙の一面。見出しは「英国を救った女性」。

4月9日付「インディペンデント」紙。特集記事の見出しは「英国を変えた女性」。

4月9日付の「ガーディアン」紙には、サッチャー元首相を特集した別冊綴じ込みが。