デイリー選手は、競技の待ち時間などに観客席で編み物をする姿がカメラに捉えられ、日本でも「編み物王子」と話題になった人物。「チームGB」と背中に入ったカーディガンや金メダルを入れるポーチなどの作品をインスタグラムに投稿していることでも知られる。そうしたニットが広く賞賛されてから数カ月後、同選手はファンが自身でひざ掛け、ぬいぐるみ、毛布、セーターなどを編むのに役立つキットを作成。第1回近代オリンピック開催年にちなんで「1896」と名付けられたこのコレクションは、サンタの靴下(30ポンド)から、マルチカラーの毛布(220ポンド)まで各種そろっている。興味のある方はhttps://bytomdaley.comへ。デイリー選手は、「編み物は、心を落ち着かせるにも新しいホビーとしてもぴったり」と語っている。
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