「7月13日」と報じられた予定日を数日過ぎても、出産に向けた動きが全く聞こえてこないウィリアム王子とキャサリン妃の第1子。キャサリン妃の出産日は、実際のところいつになるのだろうか。
英国の大衆紙「デーリー・ミラー」がその答えを探っている。
そもそも英王室は、公式には「7月に出産予定」と発表しただけで、正確な日付については言及していない。ところが関係者から得た情報などという形で英国のメディアは「出産予定日は7月13日」と報道するようになり、この予定日が流布した。
またキャサリン妃が出産前の最後の単独公務となるイングランド南部サウサンプトンでのクルーズ船の進水式に出席したのが6月13日。英国では出産予定日の1カ月前に産休に入ることが一般的とされているので、この事実も「7月13日説」の有力な根拠の一つとなっていた。
ところが出産予定日とされていた13日に、キャサリン妃は入院する予定の病院から遠く離れた、イングランド南東部バークシャーの実家で過ごしたと伝えられている。またキャサリン妃の姑に当たるカミラ夫人は15日、報道陣の前で「今週末(7月20、21日)までに生まれてくれれば」と発言。さらにキャサリン妃の母であるキャロル・ミドルトンさんが「子供はしし座になる」と言ったとも噂されており、これが本当であれば誕生日は7月23日以降となる。加えて、出産に際してキャサリン妃が入院を予定しているセント・メアリーズ病院のリンド病棟前には6月から報道陣が待機しているが、同病院近辺の駐車禁止措置が7月いっぱいまでとなっているのも気になるところ。
さて、キャサリン妃の本当の出産日はいつなのか。いずれにしても、ロイヤル・ベビーの誕生までもうすぐだ。