同出版局の辞典によると、セルフィーとは自分自身を撮影した写真のことで、通常はスマートフォンやウェブカメラで撮影した後、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上にアップされる。
同出版局によるリサーチは、英語における同語の使用頻度は、昨年一年で1万7000%上昇したと示唆している。同出版局によると、セルフィーという言葉が初めて公に見られるようになったのは、2002年、オーストラリアのオンライン・フォーラム上。今年8月には、ローマ法王フランシスコがバチカンを訪れた若者とともに写ったセルフィーがSNS上で公開され、話題を呼んだ。
今回の選出過程ではこのほか、米歌手マイリー・サイラスが披露したことで注目を集めた、腰を激しく振り扇情的に踊る「トゥワーク(twerk)」や、テレビを長時間視聴し続ける「ビンジ・ウォッチ(binge-watch)」などが候補に挙がっていた。