「ガーディアン」紙の電子版は15日付で、日本人アーティストのろくでなし子さんが、3Dプリンターを使って自身の女性器を造形するためのデータを30人に配布してわいせつ罪で逮捕された事件を報じた。
同記事では、「ろくでなし子」という名前を「何の役にも立たない女の子」の意味であると紹介。女性器をモチーフにしたアート作品を数多く制作しているアーティストであることを伝えている。
また日本の当局が、漫画やアニメにおける児童ポルノ表現を児童ポルノ禁止法の対象外との見解を示してからすぐの出来事であることから、今回の逮捕を偽善であるとする識者の意見も紹介している。
さらに記事の最後では、日本の神奈川県川崎市で行われる男性器をテーマとした祭りに千人単位の人々が殺到することについても触れている。
Tue, 10 December 2024