「エコノミスト」誌の電子版は20日、日本の厚生労働省が、敬老の日に100歳の国民に対して銀杯を贈呈する慣習を取りやめる方針を発表したことを取り上げた。
「大事に愛される高齢者に対して日本が節約をし始めた」との見出しを掲げた同記事は、2014年に2万9000人に銀杯を贈呈した結果、2億6000万円の費用がかかったと紹介。また「多額の負債を抱えた日本は既に高齢者に対してお金を使いすぎている」と指摘した上で、「日本酒は木やブリキで飲んでも同じくらいおいしく味わえるはず」と述べている。
Mon, 14 October 2024